銘無しの読書録

読んだ本の感想とか載せていくブログ

五等分の花嫁の3-7巻読んだ感想

五等分の花嫁(7) (週刊少年マガジンコミックス)

五等分の花嫁(7) (週刊少年マガジンコミックス)

 

 

前回1-2巻だけしか買わなかったのを後悔したので、全巻買って読み終わりました

とりあえずあれですね、

最後は5人と結婚式ですね、間違いない

と、言いたくなるところですが、少年誌なんでどうなんですかね……

四巻の結婚式の話でドレスが大量に用意されてたり、

キャンプファイヤーの伝説で全員が手を結んでたり、

そもそもタイトルが五等分の花嫁だし、

ってことで、最終巻は花嫁五人が表紙で、結婚式中に入れ替わっていくに違いない、うん

 

まあ実際どうなるかはさておき、3-7巻まで一気に読めるぐらい面白かったです

ブコメ部分もいいですが、風太郎が5つ子と少しずつ仲を深めていきつつ、一花や三玖が風太郎を意識していき、いろいろ悩んだり進んだりしていくのがめっちゃいい!

風太郎も勉強ばっかりで五つ子に教えるのも給料のためだ!みたいな感じだったのが、勉強を教えるためとはいえ五つ子に奔走しだすしで、五つ子も風太郎も成長していくのがいい

七巻のラストでは二乃が告白したものの、バイクに乗ってからどうせ聞こえてないんだろうなあ……と思ったら、なんか次巻の予告見ると普通に聞こえてたみたいだし、ナニコレもうメッチャ先が気になる!状態に

髪切った二乃かわいいよ二乃

最新刊の発売再来週みたいなので、あんまり待たなくて良さそうなのが救い

 

後は気になるところが、実は風太郎と五つ子のうちの一人は子供時代に会っていた(多分)な設定

6巻で当時であった少女が零菜と名乗って登場

まさかここで第6のヒロインが登場!

……なんてことはさすがにないでしょうから、五つ子のうちの誰かなんでしょうが、

予想としてはたぶん一花かな?と

五月は後の四葉との入れ替わり見るに演技できなさそうだし、

四葉は演技できるかもしれないけど部活に捕まってるときだから無理だろうし、

二乃はその後で会った時の対応からして違うだろうし、

消去法で一花か三玖のどっちかだろうけど、風太郎の話を聞いた後にあの対応は三玖じゃ無理じゃないかな、ということで一花なんじゃなかろうかと

でも零奈の正体は一花だと思うけど、子供のころに風太郎と会ったのは二乃だったんじゃないかな?と予想

本誌の方はこれまで読んでなかったのでわからないですが、もう全部判明してたりするのかな?

それはそれで次の巻を読むのが楽しみです

 

 

五等分の花嫁(8) (講談社コミックス)

五等分の花嫁(8) (講談社コミックス)

 

 

 

オーバーロード9巻を読んだ感想

 

 オーバーロードの9巻を読み終わったので感想でも

8巻は外伝的な話で7巻の続きではなかったので、この巻でやっと帝国の皇帝がナザリックにやってくることに

アニメだとあっさり行くのが決まったというか、気が付けば皇帝がナザリックに向かってましたが、アウラとマーレとのやり取りがあったりだとか、アインズへの貢物を持ってきてたりだとか、小説だとその辺細かく書いてあっていいですね

まあしかし一番面白かったのは、最初の謁見のときはジルクニフの方の視点で書かれているので、ジルクニフの心中が描写されるわけですが

アインズ様をめっちゃ評価してて笑うw

アインズ様の一言一句に裏があるとめっちゃいろいろ考えててどうすべきかをずっと頭の中で考えているのは、皇帝として非常に優秀だなあと思うわけですが

いや絶対アインズ様そこまで深く考えてねーよw

と思うと一人芝居過ぎて面白すぎます

アインズ様の振る舞いに関してはデミウルゴスの入れ知恵というか、そういう風に考えているからこうしようって考えてやったのかと思ったら、全部自分一人の考えでやった結果、守護者各位にどういう意図があったのかと聞かれて困惑するアインズ様まじアインズ様

しかもアインズ様がなんとか答えられたぜ……って思ってたらデミウルゴスが、

「我らの主人にして、至高の御方々のまとめ役であったアインズ様がその程度の思考しかされてないはずがないだろう?」

とか言って追い打ちかけてくるからアインズ様涙目w

いやもう舞台裏が面白すぎてヤバイです

何気にアインズ様が頑張って練習してた「騒々しい。静かにせよ」のポーズが帝国側にめっちゃ評価されてたのも面白い

いやもうこの巻のアインズ様と帝国とのやり取りがほんとにおもしろかったです

 

ところ変わって王国の話になると、アニメだと王派閥と貴族派閥があるよ、

ぐらいしか印象になかったわけですが、小説で読むとその辺もしっかりと説明されてて、王国の貴族が腐りきってるのがよくわかっていいですね

そりゃレエブン候も大変ですわ……

アニメだとガゼフのことを名前で呼ばせてほしいと言って、戦争の前でも仲良さげに話してるなあと思ってたけど、小説だと王の剣でありながら政治に我関せずな態度とってるのマジむかつく、とかぶっちゃけてて

あれ? この人やっぱりガゼフのこと嫌いなんじゃね?

とか思ったり

 

後はラストですね

アニメの最後でモモンがアインズ様の配下について見張ればいいじゃん?っていう提案を受けて、割とあっさり味方に付いたけど、市民の人らに裏切られたって思われるんじゃね?とか思ってたんですが、小説読むとその辺もちゃんと納得できるような話の運びになってたのがよかったです

 

そんなわけで、ちょうどアニメ放送分のところまで原作を読み終わりました

アニメ見てて先の展開知ってても普通に面白くてよかったんですが、次からはいよいよ全く知らない話なので楽しみです

 

 

 

 

 

オーバーロード8巻を読んだ感想

 

オーバーロードの八巻を読み終わったので感想でも

前回の終わりが帝国のところに行ってアインズ様のところに弁明にこいや!

ってので終ってたんで、二人の指導者って、てっきりアインズ様と帝国の皇帝化と思ってたら、今回の巻は外伝的な日常回とカルネ村の話だったので、アインズ様とエンリのことだったっていうね

そんなわけで今回はカルネ村の話と、ナザリックの一日的な話でした

アニメだと結構いろいろザックリカットされてたり、話の順番が入れ替わったりしてたので、小説読んだときちょっと?ってなりましたね

というのもカルネ村の話は襲撃が終わるまでずっとエンリ達の視点で話が進んでいくので、カルネ村が襲われる段階でアインズ様が東の巨人をすでに討ち取った後だったっていうのもわからないし、ルプスレギナが村の報告しなかった兼もアインズ様の一日、みたいなパートの部分読むまでまったく出てこなかったっていうね

なのでアニメの話と全然印象が変わりましたね

そもそもアニメだとモモンの出番が全然ないですが、実際にはナーベ派遣したり、冒険者ギルドで話を聞くように待ってたりといろいろやってたのがばっさりカットされてたていうね

まあそれはそれとしてカルネ村の話ですが、敵であろうが味方であろうがナザリックが相手の時点で勝ち負けが決まった話なわけですが、カルネ村の話だと敵のほうが強い!みたいな状態になるので、どう切り抜けるのか、とか誰かやられてしまうのか、みたいな緊張感があっていいですね

というかそのカルネ村のエンリさん、街に移住の希望者がいるか聞きに行ったものの、人間よりもゴブリンのほうが信用できるわ、みたいな施行になってる辺り、大分きてましたね……まあ全部法国ってやつが悪いんだ……

 

ナザリックの一日的な話は、ほぼほぼアニメどおりでしたが、小説の方だとコキュートスが外皮鎧を全裸扱いされる下りが何度か繰り返されてて面白かったですね

リザードマンのときもそうでしたが、コキュートスの武人キャラはかなり好き

 

そんなわけで、前回と話は続いていませんでしたが、この巻もとても面白かったです

というか前巻の後味の悪さを思い出すに、この巻は普通に楽しめたのが良かった

別にアインズ様が人間を殺すのはそういう世界設定上当然の行為なんでしょうが、巻の冒頭辺りからずっと視点になってるキャラが殺されるのは……ねえ?

しかも最後に帰りを待つ妹二人が出てくるとかもうほんとツライ

この巻はそういうことなかったんでそこが前の巻よりよかったですね

 

 

 

五等分の花嫁1-2巻を読んだ感想

五等分の花嫁(1) (週刊少年マガジンコミックス)

五等分の花嫁(1) (週刊少年マガジンコミックス)

 

 

アニメ2話まで見て結構面白かったので買うか、

と思ってとりあえず1,2巻を買って読んでみました

で、めっちゃ後悔した件

いやもうね……

なんで既刊全部買わなかったのかと

やー、めっちゃ面白いですわ

 

とりあえずあらすじとしては、めっちゃ頭のいい主人公が、

父親に紹介されためっちゃ割のいい家庭教師のアルバイトを始めようと思ったら、

相手先の女の子が実は五つ子で、しかも全員赤点まみれだったっていう話

そのうえ全員勉強するきないわ、薬盛られて追い返されるわ、

あからさまに前途多難なところからスタート

 

まだ2巻までしか読んでないのでスポットが当たってないというか、

勉強を教えるところまで行ってないキャラもいますが、全員個性的だし可愛い

しかも1巻の時点で、ヒロインの誰かと結婚することは確定っぽいので、

なあなあで終らなさそうなのも楽しみなところ

 

主人公は勉強できない代わりにユーモアがない感じですが、

ヒロインに振り回され続けてるからめっちゃ笑えるし、

女心を理解してないから膨れるヒロインかわいいし、

かと思えばちょっと男らしいところを見せてヒロインの心を揺さぶるし

もうね、

めっちゃ面白い!!

とりあえず早急に全部集めたくなりましたね

 

 

 

オーバーロード7巻を読んだ感想

 

オーバーロード7巻を読み終わったので感想でも

まあ、あれですね、一番最初に思ったのは

何故に恐怖公のページに挿絵入れたしっ!!

どうせなら戦うアインズ様の挿絵とか、プレアデスの挿絵入れてくれればいいものを、何故に恐怖公……

まあようはゴキブリの挿絵なんですが、まあそこまでリアルなわけでもないので、別段気持ち悪いとかいうほどのものでもないんですが……うん、ねえ?

と、まあ感想書くとなると最初にこれだけは言っておかなおかないといけないな、と思いいました、まる

 

で、内容に関してですが今回はナザリックの面々の出番は少なく、基本的にナザリック地下大墳墓に潜入する側の人間の視点でほぼほぼ語られてます

まあ本来であれば、割と長々とキャラや職業やらの説明が入るので、この巻でどんな活躍するのかなあと楽しみにするところですが……アニメ見て先を知ってるだけに

ああ、こんだけいろいろ細かく設定されてるけど、最終的にみんな死ぬんだなあ……と思うと涙が止まりませんね

というか敵側がナザリックな時点で、ワーカーが頑張っても生き残るのは無理だろうなあとしか思えないので、これからどうなるんだろう?っていうより、あとどんぐらい生き残れるのかな……としか思わないっていうね

ワーカーチームのフォーサイトは、視点が当たることが多くて、感情移入もしやすく、しかもメンバーの一人にとっては最後の冒険でかつ帰りを待つ妹た二人いるというのに、無残にもシャルティアに殺されてしまうっていうね……

ナザリック的には大勝利なわけですが、話の終わりで姉の帰りを待つ妹二人の様子が描写されるので、もう、なんていうかね……

後味悪すぎぃ!!

 

ナザリック的には久しぶりにハムスケやザリュースがでてきたり、リザードマンのゼンベルがさりげなくよみがえってたりで、ちょっと懐かしい気分になれましたね

しかし、それなりに腕利きの人間の集まりのはずなのに、守護者どころかメイドたちすら戦うことなく皆殺しって、ナザリックが強すぎて怖い

いつか負ける日が来るのかしらん

 

後気になったのは、前の巻から若干アルベドの様子がおかしいところですかね

アインズ様が長すぎて読むの面倒、って飛ばしたアルベドの設定のところに何かとんでもないものが紛れ込んでるんじゃないかと今から心配ですね

アルベドが最強チーム作りたいって言った時に、アインズ様が許可を出すんですが、その時に、アルベドが頭を下げて表情は見えなかったけど、普段の微笑みを浮かべてるんだろう、って勝手にアインズ様が思ってるところとか、アルベドが結成したチームを他の守護者に内密にしてほしいとか……

なんか怪しすぎてヤバイ!

単なる気のせいなのか、実はアルベドがラスボスだったりするのか……

とにかく先が気になります!

 

 

 

オーバーロード6巻を読んだ感想

オーバーロード6 王国の漢たち[下]

オーバーロード6 王国の漢たち[下]

 

 オーバーロード6巻を読んだのでその感想でも

前巻の続きで、いきなりアインズ様がやってきてめっちゃ困ってるセバスの話から

ラストでアインズ様が来てるって聞いて、セバスが焦ってるところからの続きなので、アニメ見てなかったら超先が気になってたに違いないですね

幸いというか、まあアニメ見てるんでツアレがどうなるかは全部知ってたんですが、

内心であんなにセバス焦ってたんだ、というか、あんなやばい立場だったのか、っていうのがよくわかります

しかしそのツアレの話で、アニメだけだとツアレをナザリックで保護した理由を、アインズ様は恩には恩に報いるべきって言ってましたが、一体その恩ってなんだっけ?って思ってたんですが、この巻を読んでようやくわかりました

アインズ様がこの世界の常識をある人の日記から学んだって言ってたんですが、それが2巻でクレマンティーヌにやられた一行の一人で、ツアレの妹だったってことを小説呼んでようやく理解しました

アニメは尺が足りなかったんでしょうが、あのシーンだけは「???」って感じだったんで、すっきりしましたね

 

前の巻でさんざんアダマンタイト冒険者に匹敵すると謳われてた王国の裏組織の八本指の六腕

どう考えても六腕のほうが組織的に上じゃないの?と思いつつ、この六腕のうち4人がセバスと相対するシーン

アニメだと一瞬で終ってしまったのが、小説だと結構長く尺を取られていたのがちょっとビックリ

生存してた行数よりも、能力紹介している行数のほうが圧倒的に多いっていうね

こんな一瞬で死ぬモブキャラにどんだけ設定積み込んでたんだ……って感じです

 

後はこの巻の半分ぐらいを占めてるヤルダバオト登場関連の話ですが、

青の薔薇のイビルアイが実は本当に結構強かったのにびっくり

てっきりメイド二人を相手にしてるときは、メイドたちがかなり手加減してあげてるんだろうなあ、と思ってたんですが、イビルアイってあのメイド達全員とは言わずも、一部のメイドより強いと表現されてたのがびっくりですわ

てっきりナザリックのメンバーは全員含めてほぼ無敵!

何だと思ってたけど、そうじゃなかったっていう

青の薔薇のリーダーのラキュースはイビルアイより強いらしいし、あれ?もしかして守護者倒したりできるの?とか思ったんですが、どうなんでしょうね

 

まあしかしイビルアイについて一番思ったのは、

アニメだといきなりモモンに惚れてるものの、まったく相手にされてなくて可哀相と思ってたんですが……

小説で見るとかなりうざいなこの子!!

地の分で延々と妄想垂れ流してる感じで、なんかナーベとの間柄も勝手に勘違いしてるし、一番の愛情をくれるなら妾が何人いても構わないとか、既成事実を作るしか!みたいなこと言ってて

うん、何言ってんだ、この子

と、若干引きながら読んでました

まあ設定的にそういうの慣れてないし、助けてもらう経験も初めて、みたいになってるんですが、それを差し引いても妄想が暴走しすぎて普通に引いたっていう

アニメ見てた時は再登場するのが楽しみだわ、と思ってたんですが、

小説読むと、もう出てこなくていいかな……って感じですね

 

まあイビルアイの件はさておき、アニメではざっくり飛ばされた悪魔の進行の部分だったり、民衆を助けに行った時のブレインの対応だったり、見どころも多く良かったです

むしろこれ、先に原作読んじゃうとアニメが若干物足りなくなるんじゃないかな……って心配になるような気もしますね

 

とりあえず原作読んでると

ブレインのカッコよさが半端ないです

 

 

オーバーロード5巻を読んだ感想

 

オーバーロード5巻を読んだので感想でも

オーバーロードの5巻は王国編ってことで、1巻いかん出番のなかったガゼフが久しぶりに登場

また、4巻でシャルティアから逃げだしたブレインさんも再登場します

話の主役はアインズ様……と思いきや、守護者のセバスと、王国の王女ラナーの護衛のクライム君でした

アニメ見てるときはクライムが王国の中で身分が低いのにラナーの護衛をやってるからいろいろやっかまれてるんだろうなあ、と思ってたんですが、小説で読んでみるとクライムの立場は味方に引き入れたいけど、引き入れたら引き入れたで問題があるという、なんとも微妙な立場だったのを初めて知りました

しかも半分ぐらいはクライムの話なんですが、会う人会う人がクライムに向かってお前は才能ねーから、って言い放つという、何これイジメ?みたいな話が多いですね

まあ全員クライムを慮って言ってることなんでしょうが、これでも努力をやめずに邁進するクライムの精神力半端ねえ!と思うことうけあいです

 

一方でナザリックの方は、セバスが町中で女の子を拾ってきたせいで色々と面倒事に巻き込まれることになるわけですが、一緒に潜入してるソリュシャンにナザリックへの叛意を疑われることに

アニメで見てるときはソリュシャンは単純に何で私がこんなことを……って思ってるだけだと思ってたんですが、小説読んでると結構細かくセバスを疑ってたり

その問題に関してはこの巻の最後でアインズ様が訪ねてくる、というところで終わってしまうので、これセバス大丈夫なの?っていうのと、まあアインズ様ならいい感じに収めてくれるだろう、という先が気になるところで終わりますね

 

アニメを見てるので当然先の展開は知ってるんですが、知ってても原作読むのは面白いですね

よくいろいろと端折られてるって言われてるのがよくわかります

アニメ見てても全然楽しめるので、むしろアニメ見た人も小説読んでみるといいんじゃないかなと

 

 

オーバーロード1 不死者の王

オーバーロード1 不死者の王

 

 

 

オーバーロード4巻を読んだ感想

オーバーロード4 蜥蜴人の勇者たち

オーバーロード4 蜥蜴人の勇者たち

 

 オーバーロード4巻を読んだので感想でも

今回は話の殆どがナザリックではなく、リザードマン勢力の話になり、

ナザリック側はリザードマン勢力の敵対勢力として登場します

何で思いっきりナザリックが悪役なわけですが、

まあそもそも別にアインズ様は正義の味方っていうわけでもないので、今回はそういう話か、というところ

 

で、話の殆どがこれまでのキャラが出てこない状態で進むわけですが……

ぶっちゃけめっちゃ面白かったです!

リザードマン勢力がナザリックに宣戦布告されるところから始まるわけですが、

そこからリザードマン側の主人公であるザリュースが、

他のリザードマン勢力のところに赴き交渉や決闘で仲間を増やし、

リザードマン勢力一丸となってナザリックに立ち向かう!

ヒロインも出てくるし、強敵→倒して仲間な話も出てくるし

めっちゃ王道な話でした!

ザリュースの友であるロロロが、ザリュースのためにその身を呈して敵の司令官のところまでザリュースたちを運ぶシーンとか最高に熱いです!

 

まあとはいえ、オーバーロードなのでダークな部分の話もあって、

ナザリックに勝てないことを想定して部族の一部を避難させる話で、

全種族全員を逃したところで逃げた先で餌の取り合いになるから、

ナザリックとの戦いで間引きするなんていう現実的な黒い話も出てくるので、

作風が極端に変わってるなんてことはなかったです

 

最終的にリザードマン達はナザリックに蹂躙されることになるのですが、

最後の最後まで戦いを諦めなかったザリュース達はかなりカッコよかったです!

 

ナザリック側の出番は少ないものの、指揮を任されたコキュートスの成長が見られるシーンは良かったですね

相変わらずデミウルゴスが余計な気を回しすぎると言うか、深読みしすぎているのも面白いです

 

主役がナザリック側でないのはちょっと……ってなりそうですが、

そんなの気にならないぐらいこの巻も面白かったです

 

 

 

寄宿学校のジュリエット11巻を読んだ感想

寄宿学校のジュリエット(11) (講談社コミックス)

寄宿学校のジュリエット(11) (講談社コミックス)

 

 

寄宿学校のジュリエット11巻を読んだのでその感想

今回はそんなに話しが大きく動くような内容ではなかったので、

日常回が多かったです

犬塚たちが2年生になり、晃葵や朱奈が高等部に進学し、

白猫の方でもコミックスに描かれてる女の子が新しく登場しました

コミックスの6割ぐらいは新一年生との絡む話になり、

ペルシアと犬塚のイチャイチャ話はほぼなかったのが残念

とはいえ、登場時から犬塚にあんまりいい印象もってなかっただろうあな、

っていう晃葵との話で、犬塚が空回りしつつも、最終的にはだいぶ成長してるな……と思えるエピソードはかなりよかったです

ペルシアの方はペルシアの方で、アメリと仲良くなるためにギャル化する話があるんですが、もうペルシア可愛すぎてたまらん!!

 

この巻の終わりの方で新しいエピソードが始まるんですが、

そっちはそっちで蓮季が可愛かったり丸流が可愛かったりで、

シリアスな話ではないので先が気になる!という程ではないですが、

12巻が楽しみな終わり方でした

 

監督生の代表を決める話はこの間では出てきていないので、

まだもう少し先の話になるのかな?

という感じなので、この巻はシリアスよりコメディよりといった内容で、

次の巻も楽しみです

 

 

 

進撃の巨人27巻を読んだ感想

進撃の巨人(27) (講談社コミックス)

進撃の巨人(27) (講談社コミックス)

 

進撃の巨人27巻を読み終わったので感想でも

 

3つ前の巻ぐらいから、

エレン達をほったらかしてマーレの話ばっかりしてて、

正直完全に置いてけぼり食らってたわけですが、

この巻でやっと島に戻ってきました

一体なんでまたエレンがマーレに行くことになったのか、

エレンの変わりようは一体何だったのか……

みたいな部分をようやく触れた感じです

 

とはいえ、全部明らかになったぜ!

ってなわけではなくて、再登場時はすっかり変わり果ててたエレンも、

回想の段階ではまだ前と変わらずって感じで、

まだ核心の部分が明らかになってはいないです

回想部分でまだ島にいた頃のエレンの話がでてくるんですが、

その頃は周りとの仲も調査兵団にいた頃と比べても良さげなのに、

何がどうなればこんな事になるのかと思わずにはいられないほどです

 

投稿してきた義勇兵ジークの思惑、

島に接触してきた勢力の話など、見どころたくさんでしたが、

本筋とは関係ないものの面白かったのが、

過去に出てきたちょい役のキャラクターが再度出てきたことですね

当時子供だったあの時のあの子が、まさかここで出てくるとは……

物語の時間の流れが感じられる一幕でした

 

正直ここ2,3巻ぐらいは面白くないなと思いつつ惰性で読んでたんですが、

この巻は昔読んでた時のこれからどうなるの!?みたいな感覚が蘇ってくるぐらい面白かったです

マーレの話で飽きてしまった人も、ここまで読めばまた先が楽しみになってくるんじゃないでしょうか

ただまあ、もはやハッピーエンドは望めない感じの展開になってきましたが、

これどうやって終わらせるんでしょうね……そこがすごく気になります

 

 

進撃の巨人 コミック 1-26巻セット

進撃の巨人 コミック 1-26巻セット