銘無しの読書録

読んだ本の感想とか載せていくブログ

五等分の花嫁8巻を読んだ感想

五等分の花嫁(8) (講談社コミックス)

五等分の花嫁(8) (講談社コミックス)

 

五等分の花嫁の8巻読み終わったので感想でも

いやー、とりあえず……

めっちゃ面白いです!

 

前回のラストで二乃が告白したものの、やっぱりよくある聞こえてなかったパターン

あれ? 予告では告白聞こえてたっぽいけど……?

と思ってたら、聞こえてなかったことに憤慨して去っていったと思わせて、Uターンしてからの……

 

「あんたを好きって言ったのよ」

 

告白きたああああああああああっ!!

そこでなあなあにしないんだっ!

いやナニコレマジで面白い!

とテンション爆上がりですよ

 

そこからはもうずっと二乃が押せ押せですよ!

もうね、ただただ二乃可愛い!!

今回は表紙にもなってるし、完全に二乃の巻でした!

なんてことにはならなくて、

家族旅行先で中野一家と一緒になった上杉君一家

全員が五月に変装した五つ子当てゲームが勃発!

フータローの家庭教師はもうやらなくていいよ発言した五月は誰?!

みたいな展開からの、

二乃の恋愛相談を受けた一花の心境やいかに!?

 

何て感じで、ただただキャラがかわいいだけじゃなくて、話自体も面白い

ほんと誰が花嫁になってるのかわからない……

 

そしてこの巻のラストで、花嫁とは旅行のときにキスしてることが判明

となるとこの巻の状態でラストフータローにキスしたのって、

一花か二乃か三玖しかいないんじゃ……

個人的にはあれ一花かなあと思ってます

五月はまだ可能性あるかもだけど、四葉はこれで候補から消えたかな

 

何にせよ先が楽しみで仕方ない作品ですね

ちなみにまだ五人全員で結婚式の線は捨ててないので、指輪はわざと忘れていったんじゃないかなと思ってます

 

 

 

オーバーロード11巻を読んだ感想

オーバーロードの11巻を読み終わったので感想でも

今回は10巻の中でちらっと出てきてたドワーフの国のお話

前回帝国が属国化することになったのはいいけど、いやいや属国化とかどうすればいいかわからんし……そうだ! デミウルゴスアルベドがなんかいい感じに仕上げてくれるまでどっかに行ってよう!

ってことで、ドワーフの国を探して小旅行へ

久しぶりにリザードマンが出てきて、おっ、となったんですが、残念ながら今回アインズ様についてくることになったのはザリュースじゃなくてゼンベルだったっていう

アインズに支配されてることに思うところはあるのかもしれないですが、リザードマンも臣下っぽくなってるのがわかるやり取りがいい感じ

ザリュースに子供ができてたりして、作品内でも結構時間経ってるんだなあってのがわかります

 

肝心のドワーフの話ですが、ゼンベルに案内されていったらドワーフの国がもぬけの殻になっていたよ……

でもそこでたまたま鉱石を掘りに来てた一人のドワーフを発見

ルーンについて興味津々なアインズ様がいろいろと聞いたところ、ルーンの技術は時代遅れで消えていくものなんだ……と意気消沈

しかしそこはレアもの大好きアインズ様、うちが支援してやるからルーン工匠全員連れて行こうぜ! よっしゃ乗った!

みたいな展開に

まあ実際はいろいろとやり取りがあるんですが、アインズ様もともと営業してただけあってか、うまいこと勧誘していきます

もちろんドワーフの国とこれから友好を結ぶ予定なので、そこのところもうまく交渉していきます

前回に続いて内政パートですね

話の持って行き方とか見ててめっちゃ楽しいです

 

まあでもアインズ様がドワーフの国にも益があるようにいろいろ提案して、読んでてなるほどなるほど、と思うんですが、アインズ様こえーよ、やべーよ、言うこと聞いておいたが方がいいんじゃね?みたいな感じでドワーフのほうが受け取ってるので、アインズ様頑張ってるのに可哀相みたいな気分にw

まあ侮られないためとか言って、黒い威光とかオーラを出してるアインズ様サイドにも問題がある気がしますがw

戦闘はあったんですが、前回の武王戦と違って今回はアインズ様は何のハンデもないわけで……戦闘っていうか、ただの殺戮でしたね……

 

で、最後に登場したデミウルゴスがいつも通り勝手に勘違いして話を進めるわけですが、ドワーフの話の最後で魔導国にルーン工匠を招き入れるにあたって送別会なのが開かれるんですが、その際にデミウルゴスドワーフに楔を打ち込んだ発言

何のことかわからないアインズ様がそれっぽく聞き出そうとした結果、送別会のために食料を用意しただけと言い張ればいいと言ってたので、察するに

 

ドワーフは酒好き→魔導国の酒も食い物も超うまい→魔導国ちょういい国!

 

みたいな感じでしょうか

魔導国の食料漬けにして飼いならす感じかな?

アインズ様がちゃんと聞きだしてくれないからデミウルゴスが何考えてるかわかんないよ!

 

デミウルゴスが何年先まで見ているのかという問いに対して、ついうっかり万年とか答えちゃったもんだから、またデミウルゴスの一人劇場シンキングタイムが……

なにやらアンデッドをばらまいてるのはそういう目的だったのか……!って一人で納得してましたが

まあ多分、現状アンデッドを労働力としていろんなところで使用してて、鉱山でも使用してるし農業でも使用してるっぽいんですが、これが10年20年ぐらいならまだしも、仮に1000年ぐらいアンデッドだけがそういう第一次産業的なのに従事してて、そういった作業がアンデッドの専業になろうものなら、アインズ様の指先一つで食料生産やら資材の補給やらができなくなるし、ノウハウが完全に失われる

駄目だ! アインズ様に逆らえない! さすがはアインズ様!(ナザリック一同)

みたいな感じで考えたのかな、と妄想してみた

実際アインズ様は単純に商品売りたいとしか思ってないんですけどねー

 

さて、次は12巻

11巻のラストでアインズ様が死んじゃったので、続きが超気になります!

 

 

オーバーロード13 聖王国の聖騎士 下

オーバーロード13 聖王国の聖騎士 下

 
オーバーロード 単行本 1-11巻セット

オーバーロード 単行本 1-11巻セット

 

 

オーバーロード10巻を読んだ感想

 

面白すぎて死んだ!!

いやもうほんとヤバイ

めっちゃヤバイ

アニメになってない話なので、初めて先のわからない状態でオーバーロードを読んだっていうのを差し引いてもほんと

面白い!!

 

やー、前回王国との戦争が終わってエ・ランテルがアインズ様の王国になったわけですが、国を支配したからには市民に向かって

「今まで通り生活して税だけおさめろ。ほかのことは知らん」

っていうわけにはいかないわけで、アルベドデミウルゴスなんかがいいようにしてくれるものの、具体的な方向性をアインズ様が示さないと動きにくい

んでもって、アインズ様はぶっちゃけなんか気が付いたら世界征服することになってたわけで、当然占領した国をどうするかなんて考えてなかったわけですよ

だからと言ってそれもアルベドデミウルゴスに任せる、とはいかないわけで、アインズ様がどうするかを悩んでいくわけです

ようは内政の話なので、派手な戦いや激しい動きがあるわけではないですが、アインズ様がエ・ランテルをどういった国にしていくのか、っていうのと、どうやってそれを成し遂げるのか、っていうワクワク感がほんとタマラン

Civとかで戦争するより都市の施設増やして収入増やしてニヤニヤしてるのが好きな身としては、内政パートがタマランですたい

……まあCivだと最終的にもっと領土を広げたい!ってなって戦争するんですがそれはさておき

アインズ様の話はかなり良かったので、未読の人にはぜひとも読んでもらいたく、ここでは書かずにおいておこうかと

 

王国の方でもいろいろと動きがあったんですが、そっちはアルベドがメインだし、変なキャラの視点が多いしで、まあ盛り上がるのは先だなあ、って感じでしたが、蒼の薔薇の面々が出てきたのは先の展開に期待できます

イビルアイもモモンが出てこなかったポンコツにならないのでいいですね

 

そして次は帝国の話なんですが、何とジルクニフさん

アインズ様のせいで頭皮がピンチになってましたw

朝起きたら枕元に抜け毛がびっしり……

どれだけストレスになってるのかw

まあさすがに丸禿になったわけではないですが……この巻でもやっぱり苦労してますw

もうね、なんというか

不幸な星のもとに生まれてきてるんだなあ……っていうね

対アインズ・ウール・ゴーンのためにいろいろと手を回して場を整えたのに、

全然関係ない話で帝国にお忍びでやってきてたアインズ様とばったり遭遇して全部ご破算www

しかもアインズ様が全く意図してない方向に全力で勘違いして墓穴掘っていくスタイル

いやもうコントかと

もうおいしすぎてずっとそのポジションを保持し続けてくださいと願わずにはいられないです

 

で、アインズ様が期せずして上げた帝国での成果に、デミウルゴスもビックリ

またもアインズ様の株価が急上昇して、もっと頑張らないとな、というオチがつきましたとさ

 

まあ面白おかしく書きましたが、アインズ様がエ・ランテルで話してたシーンはほんとよかったので、アニメ見た人はむしろぜひ読んでみてほしいですね

 

オーバーロード13 聖王国の聖騎士 下

オーバーロード13 聖王国の聖騎士 下

 
オーバーロード 単行本 1-10巻セット

オーバーロード 単行本 1-10巻セット

 

 

Dr.STONE9巻を読んだ感想

Dr.STONE 9 (ジャンプコミックス)

Dr.STONE 9 (ジャンプコミックス)

 

Dr.STONEの9巻を読み終わったので感想でも

 

ついに長かった……って言っても、ほとんど石神村の村長決定と、科学開発で、

ほとんど登場してなかったですが、司との戦争が決着!

 

前巻のラストでクロムがつかまっているところからスタートし、

どうやって脱出するのか? 牢屋の中に材料とかないだろうし……って思ってたら、

トイレに見せかけて素材をゲット!

後なぜか牢屋の中に落ちてた電池を使って、見事脱出したわけですが、

最初はなんちゃって科学使いだったクロムが、千空と一緒になっていろいろ作ってきた異経験から、電気と汗を使って次亜塩素酸ナトリウムを作りだすとは……応用力が半端なさ過ぎてヤバイ

 

無事にクロムと千空が合流してからは、ついに奇跡の洞窟を奪還するための決戦へ!

奇跡の洞窟さえ奪還してしまえば司と戦わなくていいということで、まああんだけ強い司と戦えないし、直接対決はなしか……

なんて思ってたら、やっぱりやってきた司と結局戦うことに

最終的には千空がニトログリセリンからダイナマイトを作るわけですが、

そこに入る流れがいい!

見開きの

”この原始のストーンワールド 最後に精するのは”

司「自然が人類に与えた純粋な力だ…!!」

千空「人類自身が積み重ねた科学だ……!!」

から入って、

ニトログリセリンを作るために最後に使ったのが、

司の前で初めて作った石鹸。命の石 ドクターストーン

そして最後に司に向けて、

千空「勝つのは力化科学かじゃねえ 力も科学なんだよ

   『力』をギリシャ語で何ていうか知ってっか?

   DYNAMYTEだ

で、ニトログリセリンを塗った紙飛行機を爆発させて戦闘を止めるわけです

もうね、

メッチャ綺麗に話まとまってるぅ!!

このタイミングでタイトルを回収からの決着は、文句の付け所がなかったです

 

しかしそこも確かに良かったんですが、

やっぱりこの巻で一番良かったのは最後、

司に対して停戦の取引を行う際に千空の出した取引材料が、

司の妹を助けること

その与太話を新汁に値する根拠は、という司の問いに対しての答えが

「俺の言葉だけだ

 科学に嘘はつかねえ

 足りねえか」

「……いや 十分だ

 十分だよ」

この最後の二人のやり取りが

最っ高にシビれました!!

 

まあ最後の最後で氷月が司を裏切ったというか、

ずっと虎視眈々と機会を狙ってたわけですが、

ぶっちゃけ初登場時からなんか怪しい感じだったのでふーん、ぐらいですね

そんなことより次巻の予告で千空と司がタッグを組むっぽいので、そっちの方が楽しみ

まあ続きは二か月後ぐらいですが

 

 

 

五等分の花嫁の3-7巻読んだ感想

五等分の花嫁(7) (週刊少年マガジンコミックス)

五等分の花嫁(7) (週刊少年マガジンコミックス)

 

 

前回1-2巻だけしか買わなかったのを後悔したので、全巻買って読み終わりました

とりあえずあれですね、

最後は5人と結婚式ですね、間違いない

と、言いたくなるところですが、少年誌なんでどうなんですかね……

四巻の結婚式の話でドレスが大量に用意されてたり、

キャンプファイヤーの伝説で全員が手を結んでたり、

そもそもタイトルが五等分の花嫁だし、

ってことで、最終巻は花嫁五人が表紙で、結婚式中に入れ替わっていくに違いない、うん

 

まあ実際どうなるかはさておき、3-7巻まで一気に読めるぐらい面白かったです

ブコメ部分もいいですが、風太郎が5つ子と少しずつ仲を深めていきつつ、一花や三玖が風太郎を意識していき、いろいろ悩んだり進んだりしていくのがめっちゃいい!

風太郎も勉強ばっかりで五つ子に教えるのも給料のためだ!みたいな感じだったのが、勉強を教えるためとはいえ五つ子に奔走しだすしで、五つ子も風太郎も成長していくのがいい

七巻のラストでは二乃が告白したものの、バイクに乗ってからどうせ聞こえてないんだろうなあ……と思ったら、なんか次巻の予告見ると普通に聞こえてたみたいだし、ナニコレもうメッチャ先が気になる!状態に

髪切った二乃かわいいよ二乃

最新刊の発売再来週みたいなので、あんまり待たなくて良さそうなのが救い

 

後は気になるところが、実は風太郎と五つ子のうちの一人は子供時代に会っていた(多分)な設定

6巻で当時であった少女が零菜と名乗って登場

まさかここで第6のヒロインが登場!

……なんてことはさすがにないでしょうから、五つ子のうちの誰かなんでしょうが、

予想としてはたぶん一花かな?と

五月は後の四葉との入れ替わり見るに演技できなさそうだし、

四葉は演技できるかもしれないけど部活に捕まってるときだから無理だろうし、

二乃はその後で会った時の対応からして違うだろうし、

消去法で一花か三玖のどっちかだろうけど、風太郎の話を聞いた後にあの対応は三玖じゃ無理じゃないかな、ということで一花なんじゃなかろうかと

でも零奈の正体は一花だと思うけど、子供のころに風太郎と会ったのは二乃だったんじゃないかな?と予想

本誌の方はこれまで読んでなかったのでわからないですが、もう全部判明してたりするのかな?

それはそれで次の巻を読むのが楽しみです

 

 

五等分の花嫁(8) (講談社コミックス)

五等分の花嫁(8) (講談社コミックス)

 

 

 

オーバーロード9巻を読んだ感想

 

 オーバーロードの9巻を読み終わったので感想でも

8巻は外伝的な話で7巻の続きではなかったので、この巻でやっと帝国の皇帝がナザリックにやってくることに

アニメだとあっさり行くのが決まったというか、気が付けば皇帝がナザリックに向かってましたが、アウラとマーレとのやり取りがあったりだとか、アインズへの貢物を持ってきてたりだとか、小説だとその辺細かく書いてあっていいですね

まあしかし一番面白かったのは、最初の謁見のときはジルクニフの方の視点で書かれているので、ジルクニフの心中が描写されるわけですが

アインズ様をめっちゃ評価してて笑うw

アインズ様の一言一句に裏があるとめっちゃいろいろ考えててどうすべきかをずっと頭の中で考えているのは、皇帝として非常に優秀だなあと思うわけですが

いや絶対アインズ様そこまで深く考えてねーよw

と思うと一人芝居過ぎて面白すぎます

アインズ様の振る舞いに関してはデミウルゴスの入れ知恵というか、そういう風に考えているからこうしようって考えてやったのかと思ったら、全部自分一人の考えでやった結果、守護者各位にどういう意図があったのかと聞かれて困惑するアインズ様まじアインズ様

しかもアインズ様がなんとか答えられたぜ……って思ってたらデミウルゴスが、

「我らの主人にして、至高の御方々のまとめ役であったアインズ様がその程度の思考しかされてないはずがないだろう?」

とか言って追い打ちかけてくるからアインズ様涙目w

いやもう舞台裏が面白すぎてヤバイです

何気にアインズ様が頑張って練習してた「騒々しい。静かにせよ」のポーズが帝国側にめっちゃ評価されてたのも面白い

いやもうこの巻のアインズ様と帝国とのやり取りがほんとにおもしろかったです

 

ところ変わって王国の話になると、アニメだと王派閥と貴族派閥があるよ、

ぐらいしか印象になかったわけですが、小説で読むとその辺もしっかりと説明されてて、王国の貴族が腐りきってるのがよくわかっていいですね

そりゃレエブン候も大変ですわ……

アニメだとガゼフのことを名前で呼ばせてほしいと言って、戦争の前でも仲良さげに話してるなあと思ってたけど、小説だと王の剣でありながら政治に我関せずな態度とってるのマジむかつく、とかぶっちゃけてて

あれ? この人やっぱりガゼフのこと嫌いなんじゃね?

とか思ったり

 

後はラストですね

アニメの最後でモモンがアインズ様の配下について見張ればいいじゃん?っていう提案を受けて、割とあっさり味方に付いたけど、市民の人らに裏切られたって思われるんじゃね?とか思ってたんですが、小説読むとその辺もちゃんと納得できるような話の運びになってたのがよかったです

 

そんなわけで、ちょうどアニメ放送分のところまで原作を読み終わりました

アニメ見てて先の展開知ってても普通に面白くてよかったんですが、次からはいよいよ全く知らない話なので楽しみです

 

 

 

 

 

オーバーロード8巻を読んだ感想

 

オーバーロードの八巻を読み終わったので感想でも

前回の終わりが帝国のところに行ってアインズ様のところに弁明にこいや!

ってので終ってたんで、二人の指導者って、てっきりアインズ様と帝国の皇帝化と思ってたら、今回の巻は外伝的な日常回とカルネ村の話だったので、アインズ様とエンリのことだったっていうね

そんなわけで今回はカルネ村の話と、ナザリックの一日的な話でした

アニメだと結構いろいろザックリカットされてたり、話の順番が入れ替わったりしてたので、小説読んだときちょっと?ってなりましたね

というのもカルネ村の話は襲撃が終わるまでずっとエンリ達の視点で話が進んでいくので、カルネ村が襲われる段階でアインズ様が東の巨人をすでに討ち取った後だったっていうのもわからないし、ルプスレギナが村の報告しなかった兼もアインズ様の一日、みたいなパートの部分読むまでまったく出てこなかったっていうね

なのでアニメの話と全然印象が変わりましたね

そもそもアニメだとモモンの出番が全然ないですが、実際にはナーベ派遣したり、冒険者ギルドで話を聞くように待ってたりといろいろやってたのがばっさりカットされてたていうね

まあそれはそれとしてカルネ村の話ですが、敵であろうが味方であろうがナザリックが相手の時点で勝ち負けが決まった話なわけですが、カルネ村の話だと敵のほうが強い!みたいな状態になるので、どう切り抜けるのか、とか誰かやられてしまうのか、みたいな緊張感があっていいですね

というかそのカルネ村のエンリさん、街に移住の希望者がいるか聞きに行ったものの、人間よりもゴブリンのほうが信用できるわ、みたいな施行になってる辺り、大分きてましたね……まあ全部法国ってやつが悪いんだ……

 

ナザリックの一日的な話は、ほぼほぼアニメどおりでしたが、小説の方だとコキュートスが外皮鎧を全裸扱いされる下りが何度か繰り返されてて面白かったですね

リザードマンのときもそうでしたが、コキュートスの武人キャラはかなり好き

 

そんなわけで、前回と話は続いていませんでしたが、この巻もとても面白かったです

というか前巻の後味の悪さを思い出すに、この巻は普通に楽しめたのが良かった

別にアインズ様が人間を殺すのはそういう世界設定上当然の行為なんでしょうが、巻の冒頭辺りからずっと視点になってるキャラが殺されるのは……ねえ?

しかも最後に帰りを待つ妹二人が出てくるとかもうほんとツライ

この巻はそういうことなかったんでそこが前の巻よりよかったですね

 

 

 

五等分の花嫁1-2巻を読んだ感想

五等分の花嫁(1) (週刊少年マガジンコミックス)

五等分の花嫁(1) (週刊少年マガジンコミックス)

 

 

アニメ2話まで見て結構面白かったので買うか、

と思ってとりあえず1,2巻を買って読んでみました

で、めっちゃ後悔した件

いやもうね……

なんで既刊全部買わなかったのかと

やー、めっちゃ面白いですわ

 

とりあえずあらすじとしては、めっちゃ頭のいい主人公が、

父親に紹介されためっちゃ割のいい家庭教師のアルバイトを始めようと思ったら、

相手先の女の子が実は五つ子で、しかも全員赤点まみれだったっていう話

そのうえ全員勉強するきないわ、薬盛られて追い返されるわ、

あからさまに前途多難なところからスタート

 

まだ2巻までしか読んでないのでスポットが当たってないというか、

勉強を教えるところまで行ってないキャラもいますが、全員個性的だし可愛い

しかも1巻の時点で、ヒロインの誰かと結婚することは確定っぽいので、

なあなあで終らなさそうなのも楽しみなところ

 

主人公は勉強できない代わりにユーモアがない感じですが、

ヒロインに振り回され続けてるからめっちゃ笑えるし、

女心を理解してないから膨れるヒロインかわいいし、

かと思えばちょっと男らしいところを見せてヒロインの心を揺さぶるし

もうね、

めっちゃ面白い!!

とりあえず早急に全部集めたくなりましたね

 

 

 

オーバーロード7巻を読んだ感想

 

オーバーロード7巻を読み終わったので感想でも

まあ、あれですね、一番最初に思ったのは

何故に恐怖公のページに挿絵入れたしっ!!

どうせなら戦うアインズ様の挿絵とか、プレアデスの挿絵入れてくれればいいものを、何故に恐怖公……

まあようはゴキブリの挿絵なんですが、まあそこまでリアルなわけでもないので、別段気持ち悪いとかいうほどのものでもないんですが……うん、ねえ?

と、まあ感想書くとなると最初にこれだけは言っておかなおかないといけないな、と思いいました、まる

 

で、内容に関してですが今回はナザリックの面々の出番は少なく、基本的にナザリック地下大墳墓に潜入する側の人間の視点でほぼほぼ語られてます

まあ本来であれば、割と長々とキャラや職業やらの説明が入るので、この巻でどんな活躍するのかなあと楽しみにするところですが……アニメ見て先を知ってるだけに

ああ、こんだけいろいろ細かく設定されてるけど、最終的にみんな死ぬんだなあ……と思うと涙が止まりませんね

というか敵側がナザリックな時点で、ワーカーが頑張っても生き残るのは無理だろうなあとしか思えないので、これからどうなるんだろう?っていうより、あとどんぐらい生き残れるのかな……としか思わないっていうね

ワーカーチームのフォーサイトは、視点が当たることが多くて、感情移入もしやすく、しかもメンバーの一人にとっては最後の冒険でかつ帰りを待つ妹た二人いるというのに、無残にもシャルティアに殺されてしまうっていうね……

ナザリック的には大勝利なわけですが、話の終わりで姉の帰りを待つ妹二人の様子が描写されるので、もう、なんていうかね……

後味悪すぎぃ!!

 

ナザリック的には久しぶりにハムスケやザリュースがでてきたり、リザードマンのゼンベルがさりげなくよみがえってたりで、ちょっと懐かしい気分になれましたね

しかし、それなりに腕利きの人間の集まりのはずなのに、守護者どころかメイドたちすら戦うことなく皆殺しって、ナザリックが強すぎて怖い

いつか負ける日が来るのかしらん

 

後気になったのは、前の巻から若干アルベドの様子がおかしいところですかね

アインズ様が長すぎて読むの面倒、って飛ばしたアルベドの設定のところに何かとんでもないものが紛れ込んでるんじゃないかと今から心配ですね

アルベドが最強チーム作りたいって言った時に、アインズ様が許可を出すんですが、その時に、アルベドが頭を下げて表情は見えなかったけど、普段の微笑みを浮かべてるんだろう、って勝手にアインズ様が思ってるところとか、アルベドが結成したチームを他の守護者に内密にしてほしいとか……

なんか怪しすぎてヤバイ!

単なる気のせいなのか、実はアルベドがラスボスだったりするのか……

とにかく先が気になります!

 

 

 

オーバーロード6巻を読んだ感想

オーバーロード6 王国の漢たち[下]

オーバーロード6 王国の漢たち[下]

 

 オーバーロード6巻を読んだのでその感想でも

前巻の続きで、いきなりアインズ様がやってきてめっちゃ困ってるセバスの話から

ラストでアインズ様が来てるって聞いて、セバスが焦ってるところからの続きなので、アニメ見てなかったら超先が気になってたに違いないですね

幸いというか、まあアニメ見てるんでツアレがどうなるかは全部知ってたんですが、

内心であんなにセバス焦ってたんだ、というか、あんなやばい立場だったのか、っていうのがよくわかります

しかしそのツアレの話で、アニメだけだとツアレをナザリックで保護した理由を、アインズ様は恩には恩に報いるべきって言ってましたが、一体その恩ってなんだっけ?って思ってたんですが、この巻を読んでようやくわかりました

アインズ様がこの世界の常識をある人の日記から学んだって言ってたんですが、それが2巻でクレマンティーヌにやられた一行の一人で、ツアレの妹だったってことを小説呼んでようやく理解しました

アニメは尺が足りなかったんでしょうが、あのシーンだけは「???」って感じだったんで、すっきりしましたね

 

前の巻でさんざんアダマンタイト冒険者に匹敵すると謳われてた王国の裏組織の八本指の六腕

どう考えても六腕のほうが組織的に上じゃないの?と思いつつ、この六腕のうち4人がセバスと相対するシーン

アニメだと一瞬で終ってしまったのが、小説だと結構長く尺を取られていたのがちょっとビックリ

生存してた行数よりも、能力紹介している行数のほうが圧倒的に多いっていうね

こんな一瞬で死ぬモブキャラにどんだけ設定積み込んでたんだ……って感じです

 

後はこの巻の半分ぐらいを占めてるヤルダバオト登場関連の話ですが、

青の薔薇のイビルアイが実は本当に結構強かったのにびっくり

てっきりメイド二人を相手にしてるときは、メイドたちがかなり手加減してあげてるんだろうなあ、と思ってたんですが、イビルアイってあのメイド達全員とは言わずも、一部のメイドより強いと表現されてたのがびっくりですわ

てっきりナザリックのメンバーは全員含めてほぼ無敵!

何だと思ってたけど、そうじゃなかったっていう

青の薔薇のリーダーのラキュースはイビルアイより強いらしいし、あれ?もしかして守護者倒したりできるの?とか思ったんですが、どうなんでしょうね

 

まあしかしイビルアイについて一番思ったのは、

アニメだといきなりモモンに惚れてるものの、まったく相手にされてなくて可哀相と思ってたんですが……

小説で見るとかなりうざいなこの子!!

地の分で延々と妄想垂れ流してる感じで、なんかナーベとの間柄も勝手に勘違いしてるし、一番の愛情をくれるなら妾が何人いても構わないとか、既成事実を作るしか!みたいなこと言ってて

うん、何言ってんだ、この子

と、若干引きながら読んでました

まあ設定的にそういうの慣れてないし、助けてもらう経験も初めて、みたいになってるんですが、それを差し引いても妄想が暴走しすぎて普通に引いたっていう

アニメ見てた時は再登場するのが楽しみだわ、と思ってたんですが、

小説読むと、もう出てこなくていいかな……って感じですね

 

まあイビルアイの件はさておき、アニメではざっくり飛ばされた悪魔の進行の部分だったり、民衆を助けに行った時のブレインの対応だったり、見どころも多く良かったです

むしろこれ、先に原作読んじゃうとアニメが若干物足りなくなるんじゃないかな……って心配になるような気もしますね

 

とりあえず原作読んでると

ブレインのカッコよさが半端ないです