寄宿学校のジュリエット4-6巻読んだ感想
3巻が犬塚が完全にアニキにやられた後、
なんかもうこれで終わり感をペルシアが出してたからもう先が気になって気になって仕方なかった状態で終わってしまってたので、買ってきて速攻読み終えました
基本コメディ分のほうが多めですが、3巻のアニキ登場から続く話は、
4巻の半分ぐらいまで続いてコメディを含みつつのシリアス路線って感じでしたね
最終的な決着がやや強引かなとは思いましたが、
最終的に丸く収まったのでとりあえずいい感じにまとめられてるなあって感じです
コメディ部分に関してはもう割とキレッキレでしたね
三馬鹿の丸流くんのツンデレっぷりが最高です
3巻の祭りの件といい、今回のパイ投げのときといい、
丸流が残りの二馬鹿と絡む時に発揮するツンデレ力が半端ない
いい味出してるキャラで、今後が楽しみです
しかし犬塚兄の方もいいキャラしてますが、
犬塚に対するスタンスはどうなってるのやら
ただ単に厳しいだけなのか、何かしら狙いがあるのか
犬塚がかかわらないシーンだと結構面白いキャラですね
子供が投げた紙飛行機をパワーアップさせて返したり、
丸流の目潰しガムをそのまま食べた後、
「ガムは紙に包んで捨てなさい!」
叱るとこそこーーーー!?
の下りとか
ずっとコメディ調ですが、
国同士の問題的なのはあんまりでてこないものの、
犬塚とペルシアが普通に付き合えないっていうのが、
1,2巻見てるだけだと周りにバレると大変、ぐらいに思ってたのが、
3,4巻見てると結構根深い問題っぽいなあ、と思えました
最終的にどう決着を付けるのか……というか実はもうその辺バレてたりするのかな
6巻の最期は切羽詰まってる感じではないので、
めっちゃ続きが気になる!というわけでもなかったですが、
蓮季とペルシアがメインになる話っぽいので、そっちも楽しみ
蓮季に関してはかなり最初の方で振られてるけど、
まだずっと犬塚のことを意識したままだし、
ずっと犬塚の味方になって手助けしてくれてるし、
健気すぎて可愛い
それだけに報われることが絶対ないのが切ない……