進撃の巨人27巻を読んだ感想
進撃の巨人27巻を読み終わったので感想でも
3つ前の巻ぐらいから、
エレン達をほったらかしてマーレの話ばっかりしてて、
正直完全に置いてけぼり食らってたわけですが、
この巻でやっと島に戻ってきました
一体なんでまたエレンがマーレに行くことになったのか、
エレンの変わりようは一体何だったのか……
みたいな部分をようやく触れた感じです
とはいえ、全部明らかになったぜ!
ってなわけではなくて、再登場時はすっかり変わり果ててたエレンも、
回想の段階ではまだ前と変わらずって感じで、
まだ核心の部分が明らかになってはいないです
回想部分でまだ島にいた頃のエレンの話がでてくるんですが、
その頃は周りとの仲も調査兵団にいた頃と比べても良さげなのに、
何がどうなればこんな事になるのかと思わずにはいられないほどです
島に接触してきた勢力の話など、見どころたくさんでしたが、
本筋とは関係ないものの面白かったのが、
過去に出てきたちょい役のキャラクターが再度出てきたことですね
当時子供だったあの時のあの子が、まさかここで出てくるとは……
物語の時間の流れが感じられる一幕でした
正直ここ2,3巻ぐらいは面白くないなと思いつつ惰性で読んでたんですが、
この巻は昔読んでた時のこれからどうなるの!?みたいな感覚が蘇ってくるぐらい面白かったです
マーレの話で飽きてしまった人も、ここまで読めばまた先が楽しみになってくるんじゃないでしょうか
ただまあ、もはやハッピーエンドは望めない感じの展開になってきましたが、
これどうやって終わらせるんでしょうね……そこがすごく気になります