オーバーロード12巻を読んだ感想
オーバーロード12巻を読んだ感想
とりあえずまだ12巻の段階ではアインズ様が死んでませんでした
イツシヌンダロウナー
で、今回は久々のヤルダバオト登場!
聖王国で暴れまわったヤルダバオトを倒すために王国に来た聖騎士一行!
が、残念ながら助力を得ること敵わず、しょうがないから魔導国にいってモモン様の力を借りよう!
アインズ様「だが断る!」
と、一蹴されるものの、しょうがないから俺が行ってやんよ!と言い出したアインズ様を連れて聖王国へと帰ることに!
そんなわけで、アインズ様が聖王国のためにたたかうことになるわけですが、
この巻、ほとんどアインズ様の視点がなくて、聖騎士のネイア・バラハというキャラクターの視点で物語が語られます
ヤルダバオトに聖王国をボロボロにされたせいかやさぐれてる騎士団長のあたりが強くて、ネイアもやさぐれてるわけですが、そこはさすがのアインズ様!
アインズ様の従者に任命されたネイアがどんどん心酔していきます!
何せ視点がネイア視点なので、心情とか全部丸わかりです!
あまりにも心酔してるので、この話終ったら魔導国来るのかな?と思うぐらい
聖王国ではヤルダバオトが各地を制圧してるだけあって、ちょっとアレ過ぎる実験が行われており、これまでデミウルゴスが何やってるのか詳しく知らないアインズ様が、「いやあいつマジで何やってんの……」とかドン引きしてて笑うw
アインズ様がいれば当然戦闘は負けなしで進むわけですが、聖騎士団の団長がちょっと頭のお堅い正義厨なので、アインズ様と衝突というか、アインズ様を睨みつけたりするという味方陣営に今までいなかった希少なキャラクターに
まあしかし作中でその信念に、おっ、とさせられることもあったので、まあ単に頭の固いだけのキャラクターじゃないのかな?と、思ったりもしたんですが……
巻の最後にアインズ様にドッペルゲンガーが会いに来るんですよ
ドッペルゲンガーなんですよ
いったい誰に化けてたんですかね……?
アインズ様に失礼な態度をとってすみませんとかいう発言があったり、一人で魔導王にあいにくといえばとも一人で会いにこれる人材って……
あれ、団長じゃね?
と、思ったんですが、団長はちょっと猪突猛進過ぎるので、逆に一人で会いに行くって言ったら副団長に止められるんじゃね?とも
うーん……
まあ次の巻読めばわかることなんですけどね
で、巻の最後でアインズ様がデミウルゴスから
「この時点でアインズ様なら人間の一人や二人心酔させてるだろうから、殺しちゃいけない人間だけ教えておいてね♡」
みたいなこと言われてて、
「いやいや、俺そんな心酔とかさせらんねーし。っていうか、聖王国の人間はアンデッド嫌ってるから心酔とか無理ゲーだし」
と頭を抱えるアインズ様
いやいや、ネイアさんがめっちゃ心酔してるんですけど!?
でもネイアさんの心情を見れないアインズ様は、ちょっと打ち解けたかな?ぐらいにしか思ってなくて……
結果
「生き残す価値のある人間とかいねーから、適当に間引け」
ということに
ネ、ネイアさああああああああんっ!!!
ってなりそうですが、まあアインズ様のことです
全部うまく転ぶに違いありません!!
ってなわけで次の巻も超楽しみです