オーバーロード13巻を読んだ感想
13巻読み終わったので感想でも
12巻の続きで聖王国編なわけですが、この巻もほとんどアインズ様視点の話がなかったって言う
ほとんど従者のネイアの視点で、たまに聖王国側の重要人物的なキャラの視点になりますが、基本はネイアの視点で語られます
で、そのネイアさんにいろいろと気を遣った結果
アインズ様が宗教化してる!?
この子どんだけアインズ様のこと尊敬してるの!?
っていうだけなら、まだ前の巻でもわかったことですが、
まさか周囲に魔導王を布教しだすとか完全に予想外
しかもさぞ浮いた存在になるんだろうなあって思ってたら……
なんかめっちゃ支持者が増えてるっ?!
これにはアインズ様も苦笑い
なんか講演会的なことして、アインズ様がいかに素晴らしいのかを語りだしたり、
そんなネイアのもとに人が集まって隊長的ポジションに立ったり、
もうこの子どこに向かってるの?!
いやアインズ様に向かってるのか……
アインズ様に聖王国で自身に心酔する人間を作ってほしいと言っていたデミウルゴスもご満足
またアインズ様の評価がうなぎ上りですよ
ちなみにこの巻で11巻のオチのアインズ様が死んだという話が回収されるわけですが……
関係者が見事に誰も信じてないwwwww
知らせを聞いたジルクニフは、
「魔導王陛下が死ぬとか負けるとかありえない」
とか言い出す始末
なお、久しぶりに登場したジルクニフさんは、魔導国の属国になったおかげでいろんな悩みから解放されてストレスフリーな生活を送っている模様
さらに、同じ魔導王に虐げられたもの同士、ドワーフの話で出てきたクアゴアのリユロとまさかの親友に
親友ができたことをアインズ様に感謝までしてるし、なんかもう幸せそうで何よりです
聖王国の話はアインズ様が死んでからはネイアが活躍しつつ、最後にアインズ様がおいしいところを持っていって終わりなわけですが、果たして次はどこが狙われるのか
というかいまだにどんな国があるのかさっぱり把握してないわけですが、王国にまいた種を刈り取るのか、それともまた別の国との友好を結びに行くのか
先が気になるところですが、まだ次の巻は出てないようなのでしばらく待たないといけないみたいです
その間に何かほかの小説探そうかなあ
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