ディープラーニングがわかる数学入門を読んだ感想
ディープラーニングがわかる数学入門を読み終わったので感想でも、
とりあえず、
こういうのが読みたかった!!
ディープラーニング系の本を読もうと思ってちょっと探してみて、
前にも一冊読んでみたんですが
meinashi-read-book.hatenablog.com
いや違うんだよ……
何やら難しい数式があって理解できないのは私の問題なわけですが……
いやいやそもそもなんでそんな発想に至って、どう考えたらそんなことになったの?
仕組みはうすぼんやりわかるけど、それを今ある問題にどうあてはめたらいいの?
っていうのが、さっぱりだったわけですよ
で、今回読んだこの本
最初にニューラルネットワークの考え方っていう項目があるんですが、
これを読んで、あ、なるほど、こういう仕組みのネットワークなのか!
っていうのがよくわかりました
まさに知りたかった情報がここにあったって感じです
まあ当然ながら数学入門なのでその後の項目で基本の数式っていうのがたくさん紹介されて、あ、もうわからん……ってなったわけですが、そこに関してはおいおい必要になったら、というかそこを実装するに至ったらってことでいいかということで流し見
個人的にはこういった流れでニューラルネットワークの判定というか出力が行われてるっていう部分が欲しかったので満足です
肝心のディープラーニングの話については最後の項目に書かれているんですが、
量的には全体の5分の1ぐらいではありますが、こっちのほうもわかりやすく解説してあってよかったです
全体を通して簡単な数字認識を例に出して解説してあるので、数式はおいといて、
目的に対するアプローチの手法がよくわかる内容でした
これを読んで実践でディープラーニングができる!
って言うのはたぶん無理です
というかそういう話なら、たぶんPythonのライブラリを使ってdeepラーニングやってみる的な本を何冊か見たのでそっちのほうがよさそうです
内容的にはディープラーニングについて知りたい!
っていうより、
ニューラルネットワークについて知りたい!
って思って読んだ方がいいんじゃないかな、という感じでした