銘無しの読書録

読んだ本の感想とか載せていくブログ

五等分の花嫁10巻を読んだ感想

五等分の花嫁(10) (講談社コミックス)

五等分の花嫁(10) (講談社コミックス)

 

五等分の花嫁の10巻を読んだので感想でも

 

途中まで読んでると、

一花が黒すぎて四葉の胃が痛い! 

みたいな話でしたね……

いやいややる気になったのはいいけど振り切り過ぎでしょ一花さん……

しかもやり過ぎたせいであっさりと風太郎に見破られるというオチまで

ちょっと八巻で5つ子の見分けなんてつかねえよ、とか言ってたのに、あっさりと一花だと当ててしまう風太郎の変化もいいですね

 

しかし、一花の暴走のおかげでこの巻二乃が輝いてましたね

一花のやったことに対して二乃が糾弾するわけですが、

旅館で他人を蹴落としてでも叶えたいと言っていた二乃と何が違うのかという一花に対して、「私たち五人の絆だって同じくらい大切だわ」

からの

「たとえあんたが選ばれる日が来たとしても 私は…祝福したかった…!」

ってもう、二乃がいい子過ぎてツライ!!

しかもそのあと三玖のフォローにまで走るとか、物語序盤のツンツンっぷりはどこへやら

いやまあ五つ子には最初からデレてたんですけども

 

そして残り4分の1ぐらいから始まるずっと三玖のターン!

五つ子全員でサポートして、無事風太郎とデートすることに!

ああこれもうメインヒロインだわ

みたいな展開になるも、最後の告白まではいかなった?というかごまかしたけど風太郎はわかってる、みたいな話に

 

この巻、結構風太郎と五つ子のやり取りがあるものの、

どっちかって言うと五つ子同士のやり取りがメインでしたね

一花がいろいろとやり過ぎたけど、最終的に五つ子全員の仲が深まったのがよかったです

 

で、まあこの巻はもちろん面白かったんですが、

最後の最後に、

実は六年前に風太郎が出会ったのは四葉だったんだ!

という爆弾が投下されることに!

 

零奈に扮した五月が登場してたんですが、前に出てきてた零奈も五月だったの?

というか一花が六年前に会ったのは嘘じゃないみたいなこと言ってるし、

うん???

みたい状態に……

とりあえず今回の件で二乃の家で騒動のときの零奈の正体は五月だった?っぽいですが、一花の件といい四葉の件といいいったいどうなるのかもう先が気になって仕方ないです

 

とりあえずこの巻は二乃の見せ場が多くて満足

三玖も最後のおいしいところ持って行ったし、二乃好きと三玖好きにはよかったんじゃないでしょうか

しかしこれ、普通のラブコメとかならもう三玖で決まってるんじゃないかって気がしますが、過去話に三玖が一切かかわってこないとかなったらどうなるのか全く分からないですね

参戦する素振りの見えない四葉と五月が今後風太郎争奪戦にかかわってくるかどうかも気になるところ

何にせよ先の話が楽しみです!

 

 

 

ダイヤのA act2(17) (講談社コミックス)

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