銀魂77巻読んだ感想
銀魂の最終巻を読んだので感想でも
とりあえず、まず、あれですね
分厚っ!?
なんかコミックス2巻分ぐらいの厚さがあるんですが、それなら二巻に若手良かったんじゃないの!?ってぐらい分厚いです
ジャンプで連載してたところまで読んでたけどGIGAに移ってから読んでない……
だからこの厚さで最終巻出すぐらいなら二巻に分けてくれればよかったのに、とちょっと思う程度には分厚かったです
で、まあジャンプの方は最後まで読んでたんですが、さすがに前過ぎて内容をすっかり覚えていない
その状態で、新八たちがお登勢の店に行って、銀時を迎えに行こうって時に、これまでで出てきたキャラが全員、バックで回想も入り混じりながら登場してきたら、そらもう……ねえ?
泣くわ!
あー、やっべー、これぞ最終回だわ!
って感じで読んでて、しかもお通ちゃんまで出てきて新八の後押しか!
鉢巻も撒いて気合十分!
戦ってる侍たちに歌を贈るとか最高やん!
とか思ってたら
テニプリっていいな~~~
とか歌いだしたら
そんなん笑うわっ!!!
涙が引っ込まんけど笑うわ!
このタイミングでそんなネタぶち込んでくるとか
空知先生天才かっ!
しかもそのあと最終階だってのにページ数が足らん!
とか続くからもう笑い過ぎてヤヴァイですわ、本誌の最終回……
で、肝心のGIGAに移ってからの部分ですが、
基本ずっと虚との戦いというか、虚一派との戦いって感じなんですが……
本誌最終回までのページ数と比較して、5,6倍ぐらいあるんですが、
これでよく本誌の方で後五回で終ります、みたいな感じで言ったな……とちょっと驚くレベル
さすがに最終決戦だけあって、冒頭はギャグが入ってましたが、後半はほぼシリアス一直線
ギャグ回のほうがシリアス回より好き!って人には物足りないかもしれませんが、自分はシリアス回のほうが好きだったので大満足でした!
最終決戦の際、ほとんどのメンバーは新八と神楽を送り出すときにお登勢の店を守るために戦ってたわけですが、準レギュラー的な立ち位置のキャラは最終決戦でも活躍があって、総力戦!で、最終決戦!って感じがよかったです
戦争のときに虚を一度倒したにもかかわらず、また虚かよ……さすがに引っ張りすぎじゃない?
というかなんで戦争の話で終らせなかったんだ……と思ってたんですが、今回きっちり決着がついて、虚と松陽の話も綺麗に終わったのでよかったかと
最終回一歩手前まではシリアス回でしたが、最終回は銀魂らしくギャグ回で終了
20巻ぐらいから読み始めて、ずっとコミックスを買い続けてきたわけですが、ああ、ほんとに終わりなんだなあ……と思うと感慨深いものがありますね
ジャンプでの掲載が終わってからずっと続きが気になっていたので、最後まで読めて満足です