【オーバーロード14巻】ついに王国の話が終わってしまった
オーバーロード14巻を読み終わったので感想でも
14巻では1巻から話に出てた王国に関連する話がついに終わってしまいました
そんなわけで、14巻では魔導国と王国の話になるわけですが……
王国と言えば、アルベドが何やらぼんくら貴族を使って何かしようとしてて、13巻ではギャグ要因になってたわけですがこの巻ではついにそのたくらみが明らかに!
なると思うじゃん?
なんかこの貴族、開幕から魔導国に喧嘩を売ることに
正気か?とか思うぐらい頭の中がハッピーな貴族なわけですが、まさかそこまでバカだったと予想してなかったアルベドとデミウルゴスが裏を読もうとしたりでちょっとした混乱に
で、最終的な結論として、魔導国に喧嘩を売ったんだから王国は滅ぼしてしまいましょう、ということになるっていうね
というわけで魔導国と王国の戦争の話になるんですが……
勝てるわけがねえ……
ガゼフが生きてたならまだ何かしら話を期待できそうでしたが、もう死んじゃってますしね……
そんなわけでただただ蹂躙するだけのお話でしたよ
話の中で、お、こいつがラスボスになりそうな組織のメンバーかな?みたいなのが出てきたぐらいで、見どころは正直あんまり……と言う感じでした
話としてはまあ面白いんですが、勝ち確の上にただただ蹂躙してるだけなんでアインズ様のお仕事もあんまりないし、裏での策謀とかもないので淡々と話が進む感じ
帝国の話もドワーフの話も聖王国の話も、裏でいろいろ考えての行動があったりしたのが面白かったわけですが、王国戦は完全な力押しだったのが残念
というか王国を滅ぼすだけなら貴族の下りを前から仕込む必要なかったんじゃ……という気も
話としては面白いけど、他の巻比べるとちょっと落ちるかな……というのが個人的な感想です