オーバーロード10巻を読んだ感想
面白すぎて死んだ!!
いやもうほんとヤバイ
めっちゃヤバイ
アニメになってない話なので、初めて先のわからない状態でオーバーロードを読んだっていうのを差し引いてもほんと
面白い!!
やー、前回王国との戦争が終わってエ・ランテルがアインズ様の王国になったわけですが、国を支配したからには市民に向かって
「今まで通り生活して税だけおさめろ。ほかのことは知らん」
っていうわけにはいかないわけで、アルベドやデミウルゴスなんかがいいようにしてくれるものの、具体的な方向性をアインズ様が示さないと動きにくい
んでもって、アインズ様はぶっちゃけなんか気が付いたら世界征服することになってたわけで、当然占領した国をどうするかなんて考えてなかったわけですよ
だからと言ってそれもアルベドやデミウルゴスに任せる、とはいかないわけで、アインズ様がどうするかを悩んでいくわけです
ようは内政の話なので、派手な戦いや激しい動きがあるわけではないですが、アインズ様がエ・ランテルをどういった国にしていくのか、っていうのと、どうやってそれを成し遂げるのか、っていうワクワク感がほんとタマラン
Civとかで戦争するより都市の施設増やして収入増やしてニヤニヤしてるのが好きな身としては、内政パートがタマランですたい
……まあCivだと最終的にもっと領土を広げたい!ってなって戦争するんですがそれはさておき
アインズ様の話はかなり良かったので、未読の人にはぜひとも読んでもらいたく、ここでは書かずにおいておこうかと
王国の方でもいろいろと動きがあったんですが、そっちはアルベドがメインだし、変なキャラの視点が多いしで、まあ盛り上がるのは先だなあ、って感じでしたが、蒼の薔薇の面々が出てきたのは先の展開に期待できます
イビルアイもモモンが出てこなかったポンコツにならないのでいいですね
そして次は帝国の話なんですが、何とジルクニフさん
アインズ様のせいで頭皮がピンチになってましたw
朝起きたら枕元に抜け毛がびっしり……
どれだけストレスになってるのかw
まあさすがに丸禿になったわけではないですが……この巻でもやっぱり苦労してますw
もうね、なんというか
不幸な星のもとに生まれてきてるんだなあ……っていうね
対アインズ・ウール・ゴーンのためにいろいろと手を回して場を整えたのに、
全然関係ない話で帝国にお忍びでやってきてたアインズ様とばったり遭遇して全部ご破算www
しかもアインズ様が全く意図してない方向に全力で勘違いして墓穴掘っていくスタイル
いやもうコントかと
もうおいしすぎてずっとそのポジションを保持し続けてくださいと願わずにはいられないです
で、アインズ様が期せずして上げた帝国での成果に、デミウルゴスもビックリ
またもアインズ様の株価が急上昇して、もっと頑張らないとな、というオチがつきましたとさ
まあ面白おかしく書きましたが、アインズ様がエ・ランテルで話してたシーンはほんとよかったので、アニメ見た人はむしろぜひ読んでみてほしいですね