虚構推理10巻を読んだ感想
虚構推理10巻が出たので読んでみました
この巻も短編短編短編と、
鋼人七瀬が終わってから一話完結・一巻完結の話ばかりで、
コミックスを待ってる身としては先が気にならなくていいというか、
毎巻毎巻読み終わったら、あー面白かった
でいいんですが、そろそろ長編とまで行かなくても、そこそこ長いお話を読んでみたいところ
なんて思ってたら、ついに来ました
久しぶりに六花さんが登場するって説明か何かに載ってたので、
おっ、これはちょっと長い話が来るかな?
と思ってたら、六花さんが登場する短編が冒頭にあったものの、
あまり大きな問題が起こることもなく、あっさりとやってきた琴子によって説明がつけられて終ってしまいます
さらに次の話では、前に見た高校時代に琴子が所属していたミステリ研の先輩が登場
そこからさかのぼって高校時代の回想的な話をすることに
まだ九郎と付き合ってなかったころの琴子が、付き合ってから舞い上がってたみたいな話が出てきたのがちょっと面白い
ミステリ研カップルが続いていたのもよかった
で、ここまでは7巻辺りからずっと続くパターンだったわけですが、
今回ついに六花さんが動きます!
というか動いたっぽい!
というか一つ目の話は完全に短編でしたが、
二つ目の話はそれで完結してるものの三つ目に続く話で、
三つ目の話でついに次巻へと続く展開に!
話としては次の巻ぐらいで終ってしまいそうな内容かな?と思うものの、
鋼人七瀬も全容がわかってから解決まで結構かかってましたし、
実は結構な長編になるのか?とちょっと期待
前二つの話にしても、琴子登場からの解決編は安定の面白さ
六花は仕掛け終わった後っぽいので、これから出てくるかどうかはわからないですが、何にせよ先の展開が楽しみです
ところで作品の内容とは関係ないのですが、
講談社コミックプラスの作者プロフィールを見ると
作者プロフィールの城平京さんのところを見てみると、スパイラルと絶園のテンペストが上がってるのに、ヴァンパイア十字界が上がってないことに衝撃
meinashi-read-book.hatenablog.com
個人的には絶園のテンペストも面白いですが、
って感じなので、虚構推理が面白いって人は、ヴァンパイア十字界はマジオススメです!
もちろんスパイラルも面白いので、読んでない人はおすすめです!
スパイラル ?推理の絆? 1巻 (デジタル版ガンガンコミックス)
- 作者: 城平京,水野英多
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2012/09/21
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