Dr.STONE11巻を読んだ感想
ドクターストーンの11巻を読み終わったので感想でも
前巻で復活した龍水が作った貨幣経済から、気球を作っての空の冒険!
あっさり石油が見つかるのかな?
とか思ってたら全然そんなことはなく、速攻で空のトラブルがあっていろいろ大変!
クロムと龍水がぶつかったりもして、なかなか面白い展開だったわけですが、それが終わって久しぶりに石神村へ
石神村についたら食事が魚ばっかりだったということで、地図を作るついでに狩猟して食料をゲット!
そこでほくほくしてた龍水ですが、過去に不漁のせいで石神村の人間が多くなくなったことから、人類が増えなかった理由は食料問題にあると言って今度は農耕を始めることに!
復活してから今の今までずっといろんな意味で美味しいキャラをやってた龍水ですが、
「俺はただ美女たちの涙を見たくないだけだ
世界一欲張りな男だからな!」
って言ったのがカッコいい!!
Dr.STONEはなんだかんだで甘い千空だったり、メンタリストのゲンだったりがグッとくるセリフやシーンを作ってたんですが、そこに龍水も仲間入りですわ
まあ一緒に行動するメンバーがこの巻、ゲンより龍水のほうが多くなってしまったので、ゲンの出番が少なかったのがちょっと寂しかったですが
しかしこの巻は龍水の出番が多いというかほぼずっと出ずっぱりだったわけですが、
いろいろあってカメラを作ることになったのですが、新世界最初の一枚のモデル権を龍水が購入
目立ちたがりだなあ、と思ってたら
「科学文明スタートの記録だぞ
千空に決まっているだろう
違うか??」
とかサラっというんですよ!
何だこいつイケメンか!
しかもいよいよ船を作るにあたって、モノ作りが工業の規模になったら一人の天才ではどうにもならない、みんなを率いるリーダーが必要だといい
そこはもう帝王学の世界とか言いながら、自分に叩き込まれた帝王学を思い出しつつ、
「楽しんでいないリーダーなど誰一人ついていかん
世界を楽しめることそれこそが
人を動かすリーダーの力だ!!!」
ってな感じで、もうこの巻の名シーン全部龍水が持って行っちゃったよ!
いやほんと、前巻で登場したときからずっといいキャラ過ぎますよ
ちなみにこの巻で、人類を石化させたっぽい犯人と接触というか、通信で会話というか、一方的に連絡が来たという状況になったのですが、まあ一方的に通信が来ただけで特に正体とかにかかわることもない感じ
まあそれはこの先の楽しみということですね
次巻はいよいよ船が完成!とのことなので、また物語が大きく動きそうです
発売は9月あたりになるかと思いますが今から楽しみです