銘無しの読書録

読んだ本の感想とか載せていくブログ

寄宿学校のジュリエット14巻を読んだ感想

寄宿学校のジュリエット(14) (講談社コミックス)

寄宿学校のジュリエット(14) (講談社コミックス)

 

寄宿学校のジュリエット14巻を読み終わったので感想でも

 

13巻で露壬雄とジュリエットの秘密はバレて解決してしまったので、

この巻は基本普通の学園漫画って感じでしたね

前巻の続きからの元監督生とのバトルから始まって、

現在も進行中のウエスト編に入るわけですが、

今回はジュリエットとの絡みがちょっと少なかったですね

 

基本忙しく監督生の仕事をしてるわけですが、

二人っきりの会議があって、おっ、いい雰囲気、って感じになったものの

その後は修学旅行の準備の話で、メインは朱奈達一年生が奮闘する話に

エストへの修学旅行が決まったら決まったで、白猫と黒犬の確執がちょっとずつなくなっていってるよ、みたいな感じで雰囲気的にはいい感じなんですが、

体育祭といいウエスト編といい、なんか割とあっさり黒犬と白猫の仲が改善されてるなあ、ってのはある気がしますね

監督生の選挙が劇的で心動かすものだったとしても、さすがに急激な変化は反発がでるんじゃないかなあ、とか思ったりするわけですが、まあだからってここまできて一つ一つ問題が出て解決していく、って言う話もアレですしね

 

その辺をさておけば、この巻も十分楽しめました

ジュリエットとのイチャイチャは足りなかったですが、修学旅行中にジュリエットの両親にあいさつしたいといった露壬雄に対して

「嬉し過ぎて……顔がニヤけてしまうわ……」

とか言っちゃうジュリエットが、

めっちゃ可愛い!

 

ジュリエットの両親にあいさつまで行ってしまえばもうさすがにそれ以上何かはないでしょうし、前巻でウエスト編が最終章って書いてあったので、もうすぐ終わってしまいそうなのが残念なような、このまま最後まで突き抜けて欲しいような

まあともかくもこの巻も面白かったです!