五等分の花嫁10巻を読んだ感想
五等分の花嫁の10巻を読んだので感想でも
途中まで読んでると、
一花が黒すぎて四葉の胃が痛い!
みたいな話でしたね……
いやいややる気になったのはいいけど振り切り過ぎでしょ一花さん……
しかもやり過ぎたせいであっさりと風太郎に見破られるというオチまで
ちょっと八巻で5つ子の見分けなんてつかねえよ、とか言ってたのに、あっさりと一花だと当ててしまう風太郎の変化もいいですね
しかし、一花の暴走のおかげでこの巻二乃が輝いてましたね
一花のやったことに対して二乃が糾弾するわけですが、
旅館で他人を蹴落としてでも叶えたいと言っていた二乃と何が違うのかという一花に対して、「私たち五人の絆だって同じくらい大切だわ」
からの
「たとえあんたが選ばれる日が来たとしても 私は…祝福したかった…!」
ってもう、二乃がいい子過ぎてツライ!!
しかもそのあと三玖のフォローにまで走るとか、物語序盤のツンツンっぷりはどこへやら
いやまあ五つ子には最初からデレてたんですけども
そして残り4分の1ぐらいから始まるずっと三玖のターン!
五つ子全員でサポートして、無事風太郎とデートすることに!
ああこれもうメインヒロインだわ
みたいな展開になるも、最後の告白まではいかなった?というかごまかしたけど風太郎はわかってる、みたいな話に
この巻、結構風太郎と五つ子のやり取りがあるものの、
どっちかって言うと五つ子同士のやり取りがメインでしたね
一花がいろいろとやり過ぎたけど、最終的に五つ子全員の仲が深まったのがよかったです
で、まあこの巻はもちろん面白かったんですが、
最後の最後に、
という爆弾が投下されることに!
零奈に扮した五月が登場してたんですが、前に出てきてた零奈も五月だったの?
というか一花が六年前に会ったのは嘘じゃないみたいなこと言ってるし、
うん???
みたい状態に……
とりあえず今回の件で二乃の家で騒動のときの零奈の正体は五月だった?っぽいですが、一花の件といい四葉の件といいいったいどうなるのかもう先が気になって仕方ないです
とりあえずこの巻は二乃の見せ場が多くて満足
三玖も最後のおいしいところ持って行ったし、二乃好きと三玖好きにはよかったんじゃないでしょうか
しかしこれ、普通のラブコメとかならもう三玖で決まってるんじゃないかって気がしますが、過去話に三玖が一切かかわってこないとかなったらどうなるのか全く分からないですね
参戦する素振りの見えない四葉と五月が今後風太郎争奪戦にかかわってくるかどうかも気になるところ
何にせよ先の話が楽しみです!
ダイヤのA act2 17巻を読んだ感想
ダイヤのAの17巻読んだので感想でも
結構昔にアニメ見て面白いと思ってたんですが、
ジュリエットやら五等分の花嫁やら読むようになったので、ついでにダイヤのA読んでたらもう面白すぎて我慢できん!
ってことで、act1から最新刊辺りまで一気にちょっと前に揃えました!
一年目の分でブログ書こうかなあと思ったけど、多すぎて無理だな……ってことであきらめて、最新刊から感想書いていこうかと
二年目になっていよいよ沢村がエースナンバーをもらい、いよいよ夏の大会が始まる!
というところで、前巻のラストで沢村がミスしたところで終了
試合前から目に見えて緊張してたのもあって、先行きが不安過ぎる……
というところから始まるわけですが、不安は的中
明らかに状態が良くないまま試合が進んでいき、4回で降板……
折角エースとして初めての試合で初先発になったというのに、何とも残念なことに……
ただもうその後の展開が熱すぎてヤヴァイ!
薬師戦でノリ先輩がやってたように念を込めてボールを渡した後、
気落ちしてるのに、ダウンする前に声を上げるシーンとかもう沢村らしくてよかったです
が、しかしヤバかったのはその後の試合の方で、ベンチで声を出した沢村に対して、御幸の
「もっと力になってやりたかった」
と、覚悟だけはできてるというノリ先輩の初球がもう痺れます!
一年目は結構頼りない印象だったのに、初戦のこのピンチにこの球か!ってなったのがもうメッチャ熱かったです!
沢村が交代した後あっさりと逆転しちゃっうので安心したようなちょっと複雑なようなというのもありましたが、ホームラン打った後の御幸の
「エース一人じゃねえぞ。チームの背負ってんのは」
というセリフ
この巻では試合が終わるところまで進みませんでしたが、このセリフを受けての沢村が次の登板どうなるのかが楽しみです
試合の話しも面白いんですが、こういう問題があった後の日常回というか、
次の試合に備えて、みたいな話が好きなんで、
次巻はかなり楽しみです
寄宿学校のジュリエット13巻を読んだ感想
寄宿学校のジュリエット13巻を読み終わったので感想でも
前に12巻を読んだ感想のときに、マガジン読んでない人は13巻出るまで待った方がいいと書いたわけですが
meinashi-read-book.hatenablog.com
その理由が、
12巻のラストで犬塚とペルシアが恋人同士であることを玲音によってばらされたところで終るからでした
しかも言いがかりとかじゃなくて、完璧な証拠まで用意してた上、代表を決めるための投票日だったうえに、玲音の策略で黒犬と白猫が争ってる最中にそれを暴露したもんだから、非難轟々ですよ
13巻はちょうど暴露された次の話から始まり、ちょうど犬塚とペルシアが非難され、裏切り者呼ばわりされて、ああ……これはどうにもならんな……
って言うタイミングで、玲音からお互いが恋仲になったことが間違いだったと認めるなら追放だけは免れるかもしれないよ、と提案
が、しかしここで折れるなら初めから付き合っていない二人はもちろん
「この恋は間違ってなんていない」
とはっきりと拒否!
見開きで二人並んでるカットがもう最高です!
さてここからどうやって逆転するのか!
というところはもう13巻のメインの話になるので、ぜひ読んでください! ほんとこの代表決定戦の話はよかったです!
結果はまあわかり切ったことですが、二人は代表選で勝つことになり、周りから認められることになるわけですが、この代表選の最後を締めたのが、露壬雄の兄・藍瑠
悪あがきをしようとしていた玲音に対し、
「お前は負けたんだ。この二人が今日までずっと紡いできたものに」
といい、みんなが助けてくれたから何とかなっただけで、二人だけではどうにもできなかったという露壬雄に対し、一人で大衆は動かせない、みんなが助けてくれたのはこれまでの二人の行動が少しずつみんなの心を動かした結果で、決して折れない二人の覚悟が、学園という世界を変えた
東和編で露壬雄が藍瑠にペルシアとの仲を認めてもらえるように世界を変えてやる!みたいなことを言ったことに対して
「しかと見届けたぞ、露壬雄!」
普段しかめっ面してる藍瑠が、めっちゃ優しい顔でこれ言うんですよ!
もうね、
最高です!!!
いやもういろんな人が露壬雄とペルシアのために動いてくれたわけですが、最後に藍瑠が全部持って行ってしまいました! だがむしろそれがいいっ!!
東和編での殴り合いも、誕生会の話もそうですが、藍瑠がもういいキャラしすぎててヤヴァイ
と、まあそんな感じで代表選がコミックスの半分
残りは玲音の話と、日常回一つに、体育祭の話が途中までになります
14巻に話がまたがってますが、12巻ほど衝撃的な終わりではないので、その辺はご安心を
この巻は基本真面目な話ばっかりなわけですが、1話だけある日常回はボケがキレッキレすぎてかなり面白いのもよかったです
スコシアと朱壬雄は笑うww
この巻のあとがきを読むと、なにやら最終章ウエスト編って書いてあったので、
今マガジンでやってる話が終わるとジュリエットも終わりっぽいですね
単行本にするとあと2,3巻ぐらい?
五等分の花嫁も今年で終るとかいう話があった気がするので、読むものが一気に終わってしまいますね……
とりあえず、最終回を迎える前に
ペルシアともうちょっとイチャイチャしてる話が見たいですね!
折角公認カップルみたいな感じになってるので、今まで隠れていちゃついてたぶん、普通に学園でイチャイチャしてる話がみたいっ!
せめて終わるまでに、1話か2話ぐらい……っ!
と思う今日この頃です
五等分の花嫁9巻を読んだ感想
五等分の花嫁9巻を読んだので感想でも
三玖は割と最初の方からですが、
テスト後に告白した二乃、
旅行で吹っ切れた一花がそれぞれ風太郎に対してアタックを始めたので、
THE・ラブコメ☆って感じですね
一花が家賃を全員で分担するように言い出したので、
全員がアルバイトを始めることになった結果、風太郎と同じ職場に二乃がやってきたり、三年に進級したら五つ子と同じクラスになって四葉と風太郎が学級委員長やったり、一花が三玖に成りすまして一花と風太郎の中を応援するとか言い出したりでもう大変
っていうか週間で読んでた時も思ったけど黒いよ一花!
ちょっともう遠慮しない!みたいな感じで決心したからってなりふり構わな過ぎぃっ!!
ってな状況
正直ラブコメとしては面白いけど、一花をそこまで黒くする必要ある……?
と若干思わないでもないです
まあラブコメ方面はなんだかんだいつも通りって感じですが、
家庭教師の方でも問題が
五つ子の面倒見てたら自分の成績が下がった風太郎に代わって、新たな家庭教師が登場?!
家庭教師をしているせいで風太郎が凡人になってしまったといわれ、風太郎もそれを認めるものの、五つ子の家庭教師は自分にしかできない自負がある!!と宣言
一巻のころ、家庭教師の給料のためだけに無理やり勉強させようとしてた風太郎を思うと、変わったな……と思えてよかったです
とはいえこの巻、面白かったんですが過去の話とか、前巻でキスした相手とかそういった部分の種明かしが一切なかったので、一花たちが積極的にアプローチしてるだけで、伏線の回収は特にない感じ
ただ最後の最期で、五月がなにやら風太郎に隠し事してることと、京都で出会った時の写真が出てきたこともあって、次巻では何か起こるかな?とちょっと期待
二乃が動き出してから目に見えてモテモテ状態になってる風太郎がだれを選ぶのか、
この巻も十分面白かったですし、続きが気になるところです
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- 作者: 八神ひろき
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虚構推理10巻を読んだ感想
虚構推理10巻が出たので読んでみました
この巻も短編短編短編と、
鋼人七瀬が終わってから一話完結・一巻完結の話ばかりで、
コミックスを待ってる身としては先が気にならなくていいというか、
毎巻毎巻読み終わったら、あー面白かった
でいいんですが、そろそろ長編とまで行かなくても、そこそこ長いお話を読んでみたいところ
なんて思ってたら、ついに来ました
久しぶりに六花さんが登場するって説明か何かに載ってたので、
おっ、これはちょっと長い話が来るかな?
と思ってたら、六花さんが登場する短編が冒頭にあったものの、
あまり大きな問題が起こることもなく、あっさりとやってきた琴子によって説明がつけられて終ってしまいます
さらに次の話では、前に見た高校時代に琴子が所属していたミステリ研の先輩が登場
そこからさかのぼって高校時代の回想的な話をすることに
まだ九郎と付き合ってなかったころの琴子が、付き合ってから舞い上がってたみたいな話が出てきたのがちょっと面白い
ミステリ研カップルが続いていたのもよかった
で、ここまでは7巻辺りからずっと続くパターンだったわけですが、
今回ついに六花さんが動きます!
というか動いたっぽい!
というか一つ目の話は完全に短編でしたが、
二つ目の話はそれで完結してるものの三つ目に続く話で、
三つ目の話でついに次巻へと続く展開に!
話としては次の巻ぐらいで終ってしまいそうな内容かな?と思うものの、
鋼人七瀬も全容がわかってから解決まで結構かかってましたし、
実は結構な長編になるのか?とちょっと期待
前二つの話にしても、琴子登場からの解決編は安定の面白さ
六花は仕掛け終わった後っぽいので、これから出てくるかどうかはわからないですが、何にせよ先の展開が楽しみです
ところで作品の内容とは関係ないのですが、
講談社コミックプラスの作者プロフィールを見ると
作者プロフィールの城平京さんのところを見てみると、スパイラルと絶園のテンペストが上がってるのに、ヴァンパイア十字界が上がってないことに衝撃
meinashi-read-book.hatenablog.com
個人的には絶園のテンペストも面白いですが、
って感じなので、虚構推理が面白いって人は、ヴァンパイア十字界はマジオススメです!
もちろんスパイラルも面白いので、読んでない人はおすすめです!
スパイラル ?推理の絆? 1巻 (デジタル版ガンガンコミックス)
- 作者: 城平京,水野英多
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
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進撃の巨人28巻を読んだ感想
進撃の巨人28巻を読んだので感想でも
前巻に引き続いて、マーレから戻ってきた島の話
エレンが何やら革命派みたいな組織の一員になってしまった!?
と思いきや、なにやら巷ではイェーガー派とか呼ばれる組織になってて、
エレンがボスかよ!?
みたいな展開に
世界中が島に攻め込んできそうで、対抗策は壁の中の巨人による地ならししか存在しない
にもかかわらず、ジークと協力して地ならしの実験を行うどころか、エレンを投獄し、ジークも監視され続け、敵が攻め込んでくるのは確定してるのにその対抗策を何も取っていない
兵団がやらないなら俺たちがやってやるんだ!
みたいな感じでいい感じに踊らされてる気がしますね
前巻で暗躍してたことが判明したイェレナさんは、今巻では一切出てこなかったので、これからどんな風に行動するのかとか、エレンやフロックをどんな言葉で躍らせたのかとか、その辺はまだまださっぱり
しかしジークたちがどうやって兵団を出し抜こうとしてたのかが判明
まさかあのシーンで出てきてたアレが、あんなことに使われていたなんて……
というなかなかびっくりな展開も
ミカサとアルミンはついにエレンと話をすることができたわけですが、
エレンのあまりの変わりっぷりに呆然
というか、エレンのキャラが変わりすぎてヤヴァイ
踊らされてるというか洗脳されてんじゃないの?と言わんばかりにキャラ変わってて、いったい何があったらそんなに性格が変わるのか……エレンに一体何があったのか非常に気になるところです
そしてこの巻の4分の1くらいを占めるジーク回
捕まってるジークの話もありますが、一番大きなのは過去にジークがどうして両親を売ったのかということがわかる子供時代の回想と、ジーンの最終目的が何であるのかが判明!
ジークがエルディア人を救うためにそんなことを考えていたとは……
でもこれをエレンに話したところで同意は得られない気がするんだけど、やっぱりエレンが何を考えているのかがさっぱり謎
壁の外に出て巨人の謎が解けても、まだまだ謎が残るというか話が広がり続けるのがすごいですね
マーレの話が2巻分ぐらい続いたときはつまらんなあ……と思いながら読んでましたが、前巻と今巻は昔の進撃の巨人読んでるときみたいに先が超気になります!
次の巻の発売までまた4か月あるのがつらいところです
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Dr.STONE10巻を読んだ感想
Dr.STONEの10巻を読み終わったので感想でも
物語のほぼ頭からあった司VS千空の話に決着!
まあ司軍VS科学王国の決着は前回ついてたんで、今巻は司じゃなくて氷月との決着ですね
まあしかし千空と司がタッグを組んで負けるわけがねえ!ってことで、決着自体は割とすぐにつくものの、問題はその後ですね……
氷月の不意打ちで負った司のけがを治すために、地球の裏側まで行って石化光線の謎を解く!という展開に!
そのために新しく石化から解かれた龍水!
船を作っても海を渡るには経験のある船長が必要だ!
ってことで、新しく石化から解かれるわけですが、
このキャラ、もともといいところのボンボンで好き勝手やってたけど、別に石化から解かれた後それで場を引っ掻き回す!……なんてこともなく、割と素直に協力してくれることに
ところが、ただでは協力できない
船を作るために燃料として石油が必要だから、その石油を見つけたらその権利をすべてくれたら船長やってやんよ!
いやいや、そんな石油だけあってもしょうがないじゃん?ってなるところが、
「船を動かしたかったら石油を俺から買うがいい!」
って感じで、なんと独自の通貨を発行!
まさかのストーンワールドで貨幣経済が始まりました!
いやいやこれは面白い!
当然のことながら、貨幣は龍水が作成
ストーンワールドでも価値があるような金銀の硬貨ではなく、ハンコで押して作られた紙幣なので、それ自体に価値はありませんが、油田の所有者である龍水から石油をゲットしようと思うと、千空は龍水の発行する紙幣を集める必要があるわけです
で、紙幣は龍水が牛耳ってるわけですから、龍水はストーンワールドで贅沢をして、その対価を自身の紙幣で支払うわけです
別に石油の要らない他のメンバーには一見価値がないものに見えますが、その紙幣を必要としてる千空は科学を使っていろんなものを売り出して、お金を稼ごうとするわけです
こうやってただの紙切れである紙幣に価値を持たせて龍水が豪遊するわけですね
いやいやこの発想はほんとにおもしろかったです
現実でも商品交換に使えなくなった紙幣はただの紙切れですからね、紙幣というか通貨というものがどうして価値があるのか、っていうのがよくわかっていいです
で、ここまででも十分面白いんですが、これだと龍水の一人勝ちじゃん?ってなるわけですが、そこは千空とゲン
むしろそれを逆手にとっての立ち回り
紙幣の価値は、千空が石油を必要としているから存在するわけです
例えば千空が石油なんていらないから紙幣と何も交換しない、って言ってしまえばその紙幣は紙切れに逆戻り
なので、「この素材がなかったら石油が手に入らなくなって、紙幣を集める意味がなくなる」なんて話を流そうものなら、それまで紙幣を大量にゲットしてる面々は、自分の資産を守るために必死になってその素材を集めてくるわけです
他にもこの巻はメンタリストのゲンが大活躍
話自体も戦闘があったのは最初の氷月せんだけなので、モノ作りがメインだった中盤辺りと同じ感覚で楽しめました
次の巻でついに石化現象の黒幕と遭遇するらしいので、今から楽しみです
ディープラーニングがわかる数学入門を読んだ感想
ディープラーニングがわかる数学入門を読み終わったので感想でも、
とりあえず、
こういうのが読みたかった!!
ディープラーニング系の本を読もうと思ってちょっと探してみて、
前にも一冊読んでみたんですが
meinashi-read-book.hatenablog.com
いや違うんだよ……
何やら難しい数式があって理解できないのは私の問題なわけですが……
いやいやそもそもなんでそんな発想に至って、どう考えたらそんなことになったの?
仕組みはうすぼんやりわかるけど、それを今ある問題にどうあてはめたらいいの?
っていうのが、さっぱりだったわけですよ
で、今回読んだこの本
最初にニューラルネットワークの考え方っていう項目があるんですが、
これを読んで、あ、なるほど、こういう仕組みのネットワークなのか!
っていうのがよくわかりました
まさに知りたかった情報がここにあったって感じです
まあ当然ながら数学入門なのでその後の項目で基本の数式っていうのがたくさん紹介されて、あ、もうわからん……ってなったわけですが、そこに関してはおいおい必要になったら、というかそこを実装するに至ったらってことでいいかということで流し見
個人的にはこういった流れでニューラルネットワークの判定というか出力が行われてるっていう部分が欲しかったので満足です
肝心のディープラーニングの話については最後の項目に書かれているんですが、
量的には全体の5分の1ぐらいではありますが、こっちのほうもわかりやすく解説してあってよかったです
全体を通して簡単な数字認識を例に出して解説してあるので、数式はおいといて、
目的に対するアプローチの手法がよくわかる内容でした
これを読んで実践でディープラーニングができる!
って言うのはたぶん無理です
というかそういう話なら、たぶんPythonのライブラリを使ってdeepラーニングやってみる的な本を何冊か見たのでそっちのほうがよさそうです
内容的にはディープラーニングについて知りたい!
っていうより、
ニューラルネットワークについて知りたい!
って思って読んだ方がいいんじゃないかな、という感じでした
オーバーロード13巻を読んだ感想
13巻読み終わったので感想でも
12巻の続きで聖王国編なわけですが、この巻もほとんどアインズ様視点の話がなかったって言う
ほとんど従者のネイアの視点で、たまに聖王国側の重要人物的なキャラの視点になりますが、基本はネイアの視点で語られます
で、そのネイアさんにいろいろと気を遣った結果
アインズ様が宗教化してる!?
この子どんだけアインズ様のこと尊敬してるの!?
っていうだけなら、まだ前の巻でもわかったことですが、
まさか周囲に魔導王を布教しだすとか完全に予想外
しかもさぞ浮いた存在になるんだろうなあって思ってたら……
なんかめっちゃ支持者が増えてるっ?!
これにはアインズ様も苦笑い
なんか講演会的なことして、アインズ様がいかに素晴らしいのかを語りだしたり、
そんなネイアのもとに人が集まって隊長的ポジションに立ったり、
もうこの子どこに向かってるの?!
いやアインズ様に向かってるのか……
アインズ様に聖王国で自身に心酔する人間を作ってほしいと言っていたデミウルゴスもご満足
またアインズ様の評価がうなぎ上りですよ
ちなみにこの巻で11巻のオチのアインズ様が死んだという話が回収されるわけですが……
関係者が見事に誰も信じてないwwwww
知らせを聞いたジルクニフは、
「魔導王陛下が死ぬとか負けるとかありえない」
とか言い出す始末
なお、久しぶりに登場したジルクニフさんは、魔導国の属国になったおかげでいろんな悩みから解放されてストレスフリーな生活を送っている模様
さらに、同じ魔導王に虐げられたもの同士、ドワーフの話で出てきたクアゴアのリユロとまさかの親友に
親友ができたことをアインズ様に感謝までしてるし、なんかもう幸せそうで何よりです
聖王国の話はアインズ様が死んでからはネイアが活躍しつつ、最後にアインズ様がおいしいところを持っていって終わりなわけですが、果たして次はどこが狙われるのか
というかいまだにどんな国があるのかさっぱり把握してないわけですが、王国にまいた種を刈り取るのか、それともまた別の国との友好を結びに行くのか
先が気になるところですが、まだ次の巻は出てないようなのでしばらく待たないといけないみたいです
その間に何かほかの小説探そうかなあ
続・この素晴らしい世界に爆焔を!2 この素晴らしい世界に祝福を!スピンオフ わがままバスターズ (角川スニーカー文庫)
- 作者: 暁なつめ,三嶋くろね
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2019/03/01
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ゲーマーズDLC2を読んだ感想
今回はDLCなんで前回に登場した霧夜歩視点の話なんですが、
前回と違うのは全部霧夜の話だったってところですね
最後に少しだけゲーム同好会のメンバー+霧夜と碧が集合!ってなりますが、
ほんとに最後少しだけなのでゲーム同好会のメンバーが出てこないとな……って人にもお勧めできます!
というのも、前回だと景太+霧夜ときどき碧って感じでしたが、今回はなぜか霧夜+ゲーム同好会のメンバーのシチューエションが多いです
それどころか、ゲーム部の先輩二人にこのはとの絡みまで!
出てこないのは佑だけなので問題ないですね!
しかもこの絡み、各話の最後にちょろっとでてくるだけじゃなく、がっつり一話分〇〇登場するぐらいの勢いなので、本編読んでる人は間違いなく楽しめるかと!
もしも本編読んでない人も大丈夫です!
本編も問題なく面白いので、1巻から読むとDLCも楽しめます!
ゲーマーズ! 雨野景太と青春コンティニュー (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 葵せきな,仙人掌
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/富士見書房
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ただまあ一つ上げるなら、今回は景太と霧夜の絡みは前回ほど多くなく、雨野の出番もちょっと少ないので、そこだけは注意が必要です
とはいえチアキは出てくるので問題ないですね
霧夜の話ということで、前回に引き続いてゲーム実況の話が多くなるわけですが、
なんと霧夜とチアキが実況します!
しかものべのゲームを実況します!
相変わらず破壊力満点なゲームで冒頭からいきなり
「いや驚いた。文章って、たった数行でここまで人を混乱させられるものなんだな」
とか言われる始末
しかしここも滅茶苦茶笑えるんですが、この巻で一番面白かったのは、
ゲーム実況するあぐりんことアグリですよ
何がどうなってそうなるの?!!
っていう導入からの、安定のアグリクオリティ
この巻でどこが一番面白かったかと問われれば、間違いなくあぐりんの実況と答えるぐらい面白かったです!
で、前回のDLCからずっと雨野の交際相手が乗り込んでくるまで~みたいな感じでカウントがあったんですが、その辺の話も含めてこの巻で終了
時間軸的には本編11巻に追いついた形になるので、景太の交際相手が確定してる状態ですね
バレた結果修羅場になったかは……まあ読んでのお楽しみということで
霧夜の話はこれで終わりみたいですが、まだ短編集的なDLC3が出るそうなので楽しみですが、それより先に最終巻ですね
あとがきだと春に出るので、またずいぶん先だな……と思ったんですが、よく考えたらもうすぐ春ですね
来月は出ないっぽいので4月か5月でしょうけど、もう今から楽しみで仕方ないです
非オタの彼女が俺の持ってるエロゲに興味津々なんだが…… 10 (ファンタジア文庫)
- 作者: 滝沢慧,睦茸
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2019/02/20
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豚公爵に転生したから、今度は君に好きと言いたい7 (ファンタジア文庫)
- 作者: 合田拍子,nauribon
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
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